都会では140円台も出てきた
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引用:読売http://www.yomiuri.co.jp/photo/20171227/20171227-OYT1I50033-L.jpg



ガソリン値上がりの理由

ガソリン価格がじわじわ値上がりし、1リットル140円台の地域も出てきています。

ここ数年のガソリン価格の推移を振り返ると、2015年6月には134円/Lだったのが、2016年2月に101円に値下がりしていました。(価格はe燃費より)

その後値上がりに転じ2016年6月に117円、2017年4月に126円、2017年10月までは120円台で推移していました。
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2015年8月から約2年間120円台以下だったのが、2017年10月に130円を超え、最近はセルフでも135円程度で販売されています。

最近の最高価格は2014年7月の162円で、史上最高値は2008年8月の182円、1982年にも177円になっていました。

2009年のリーマンショックでは逆に暴落し、1リッター100円台で販売されていました。


ガソリン価格は第一に原油価格の影響を受け、第二に円安円高の影響を受け、第3に国内景気や業界の影響も受けます。

史上最高値の2008年は北京五輪があり中国ブームで、世界は中国景気に沸き原油価格が史上最高値を記録していました。

2009年はリーマンショックがあり世界経済が悪化したので、1ドル124円から一気に80円台まで円高が進みました。



2018年もガソリン価格は高値推移

ドルで原油価格が同じでも、円安になると日本円でガソリン価格が上昇し、円高だとガソリンが安くなります。

原油価格は2015年に暴落して1バレル30ドルだったが、現在は60ドルに回復したので、2倍に上昇しています。

1ドル110円台の為替相場は100円以下にくらべれば円安で、ガソリン価格を押し上げている。


加えて国内ではガソリンスタンドの閉鎖が進み、過当競争が改善されたことから、全般に値上がりする地域が増えました。

以前は100mおきにGSが並んでいた通りでも、数が少なくなり競争が緩くなった結果、値上がりした。

業界にとっては収益が改善したが、消費者にとっては過当競争の方が安く買えました。


産油国が生産量を減らした影響も大きく、各国が安値競争を展開して原油価格を押し下げていました。

余った原油は非常に安い価格で出回り、ディスカウント店が家電価格を下げるように、相場全体を下げていました。

業界では原油の生産量が減少したことや、国内でガソリンスタンドの減少等から、2018年もガソリン価格の上昇は続くと予想しています。