パリだからカッコイイが、やっていることは大阪ミナミと同じ
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引用:https://img.20mn.fr/oUlm8_9URjyVzYnphz73aQ/648x415_velos-libre-service-gobeebike-debarque-lyon-12-decembre-2017.jpg



フランスのシェア自転車が終了

日本では自転車のシェアサービスが始まろうとしているが、フランスでは終わろうとしています。

乗り捨て型シェアサービスのゴービー・バイク(Gobee.bike)は2月24日でサービスを終了すると発表しました。

フランス全土で約1000台が盗まれ約3400台が壊され、6500台が修理が必要な状態と説明している。

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過去のニュースではパリでサービス開始したのは2017年10月9日なので、たった4ヶ月で撤退したことになる。(パリ以外では半年ほど)

ゴービーは中国企業であり、パリを初めとして欧米や日本など世界でビジネス展開したいと語っていました。

仕組みはまずスマホでアプリをダウンロードし会員になり、保証金15ユーロ(キャンペーン終了後は50ユーロ)とチャージ料を支払う。


チャージ料(10から20ユーロ)は利用した際の支払いに当てられ、料金は30分まで無料、60分まで1ユーロ、90分まで2ユーロなどになっている。

最初の30分は無料だが、以降は長時間借りるほど割高になり、90分以上だと30分ごとに4ユーロも掛かる。

率直な感想を言えば非常に割高であり、30分以内の無料以外は、あまり利用したくない。

(料金は『便利すぎる! パリの新レンタル自転車サービス、Gobee.bikeを徹底解剖。』より)



シェア自転車のぼったくり料金

60分以内は1ユーロ(130から140円)だが、90分以上だと30分ごとに500円以上もボラれる。

観光客にとっては良いが、たとえば日本の駅前のレンタル自転車の料金は、たいてい半日か終日500円になっていて、もっと安い。

人気の観光地でも終日1,000円以下が普通だが、パリでシェアサイクルを一日借りると、12時間として83ユーロ(1万800円以上)かかる。


どうしてこんな料金にしたのかは分からないが、30分以上は使えないシロモノだった。

利点としては市内のどこに乗り捨てても良く、借りるときは乗り捨てられた自転車をスマホで探して拾う。

シェア用自転車は耐久性を重視しているので、普通のママチャリの何倍もコストが掛かっている。


中国ではうまく行っている筈のシェア自転車がフランスで失敗した理由の一つは高額すぎる料金で、長時間自転車を借りるよりタクシーで移動するほうが安い。

中国ではシェア自転車で黒字の企業はまだ存在せず、全て赤字だが成長しているので投資を集めて事業を拡大している。

テスラやウーバーと同じで、事業が赤字でも成長していれば、将来性でお金が集まります。


世界中を探しても黒字化したシェア自転車はまだ存在しないようで、それどころかニューヨークやロンドンでは問題が起きて閉鎖されている。

問題とはそこら中に遺法に駐車されたり乗り捨てられた自転車がゴミの山と化すことで、美観や治安の悪化を招きます。

ゴービーでは「わが社の自転車を盗んだり壊すのが、若者の娯楽になった」と批判している。