かっぱ寿司は100円を超える高額寿司をうまく活用している
fair_june_02_start
画像引用:6月期間限定フェア とろける生うにやってきた! | かっぱ寿司 | 回転寿司https://www.kappasushi.jp/cp/season15



くら寿司が苦戦しかっぱは復調

回転寿司業界ではこの数年、かっぱ寿司の1人負けと書くのが恒例のニュースになっていました。

だが2018年GWにかっぱ寿司の来客数は増加して歯止めがかかり、2017年度は黒字決算に転換している。

対照的にくら寿司は来店客数が数ヶ月マイナスで、長期的に見ると2016年から既に来客数は減少していました。

スポンサー リンク

くら寿司は回転寿司が不振だったころにいち早くサイドメニューや寿司以外のメニュー、スイーツなどを取り入れた。

2012年ごろからは次々とサイドメニューを追加し、ラーメンやカレー、カフェ、牛丼などで驚かせました。

最近の外食産業はレトルト化が進み、これらのサイドメニューも店内調理ではなく、多くはレトルトを使用しています。


という事は他店でも容易に真似ができるわけで、スシロー、かっぱ、はま寿司なども同様のサイドメニューを発表しました。

一時はメニューの豊富さで他を引き離していたが、他店の追随で差がなくなっているのです。

不振だったかっぱ寿司でもラーメンやハンバーグ、パフェにケーキなどがあり、それぞれ美味しいそうです。


くら寿司が他の寿司チェーンと違うのは寿司の単品メニューが全皿100円にこだわっている事で、低価格を売りにしている。

以前はかっぱもそうだったが、現在かっぱは180円や280円と100円の寿司が混在し、どれも注文されている。

比較するとくら寿司は選択肢が少なく、どれを食べても同じようなレベルで「スペシャル感」に乏しい。



100円の寿司は限界か

100円の寿司を食べたあとで、最後に240円のを食べて締めくくるなど、ちょっと良い物は欲しくてもメニューに無い。

最近失業率が下がりバイト時給が上がるなど景気回復の兆候も出ていて、消費者は「少し贅沢」をする傾向がある。


スシローとかっぱは高額メニューを混ぜる事で「プチ贅沢」に上手く乗ったが、くら寿司はここで外してしまった。

それとくら寿司は全品100円を維持するのは良いが、店舗に行くとかなりの寿司メニューがタッチパネルに表示されない。

仕入れ値が高く100円だと赤字なので仕入れなかったのかも知れないが、これでは本末転倒になっている。


スシローやかっぱにはいつもある定番寿司も、くら寿司では店頭にはない(ネットのメニュー表にはある)場合が多い。

サイドメニューはレトルトや材料が冷凍なのでいつも有るが、これでは何屋なのか分からない。

回転寿司の客は結局「寿司が美味しい」店に集まる法則は、かっぱ寿司が証明し、寿司を改善した事で客は戻ってきた。


今度はくら寿司が寿司をおろそかにした結果、客離れを招いている。