サブウェイやKFCがぱっとしないのは、強力なライバルが居ないからかも知れない
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画像引用:http://www.hakubaescal.com/winter/common/image/eat/image28.jpg



外食景気回復で競争も熾烈に

デフレは過去のものになり、多くの外食チェーン店は業績が上向いているとされています。

それぞれの外食チェーンはハンバーガーや牛丼、寿司など住み分けしているが、同じ品種でもライバル関係が存在している。

例えばハンバーガーならマクドナルドが不動の王者だがモスバーガーやバーガーキング、ロッテリアなど競争相手がひしめいている。

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面白いことにこうしたライバルが存在しない1社独占だと、その外食は伸び悩んでいる。

フライドチキンのKFC、サンドイッチのサブウェイ、ドーナツのミスタードーナツはこれといったライバルが居ないのに伸び悩んでいる。

数社で競争することで業界が盛り上がり、そのうち1社が成功すると業界全体が盛り上がることがある。


この数年で伸びたのは「低価格とんかつチェーン」で「かつや」が本格カツ丼500円(割引券で税込み430円)で先鞭をつけた。

続いたのが牛丼の松屋が経営する「松乃家」で、カツ丼税込み500円で割引券は不要と微妙に違う。

かつやは国道沿いなどのロードサイドに多く、松乃家は都市部に多いと言われていて、比較されることで話題になり注目されている。



強いライバルがいて業界が伸びる

うどんでは丸亀製麺で讃岐うどんブームに火が付き、はなまるうどんの他にも地域チェーン店が多い。

はなまるうどんが伸びればうどん全体が伸びるが、丸亀の独占になったらおそらく頭打ちになるでしょう。

カレーチェーンはココイチが有名ですが、長い間ココイチ以外の有力チェーンが登場せず、カレー自体が伸び悩んだ。


最近やっとゴーゴーカレー、日乃屋カレー、チャンピオンカレーなどが知られるようになりカレーショップ全体が盛り上がっている。

カフェも一時期喫茶店不況が言われていましたが、それを変えたのはシアトル系カフェのスターバックスでした。

今や日本最大のカフェチェーンにのし上がり、カフェ人気全体をけん引しています。


スタバが伸びることでドトールやコメダ珈琲店などさまざまなカフェも登場し、やはりライバル関係によって業界が成長しました。

熾烈な競争を繰り広げてきたのが牛丼チェーンと寿司チェーンで、過当競争で一時は赤字になっていました。

回転寿司はスシローがけん引してメニュー数を増やし品質を向上させ、回転寿司全体をけん引している。


これらももし回転ずしや牛丼チェーンが1社独占だったら、あまり注目もされず地味な存在に留まった可能性が高い。

1社独占は傍からは無競争で楽に見えるが、1社だけで業界を盛り上げるのは逆に大変でしょう。