Pixel 3と3 XL、iPhone XSシリーズを意識している
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画像引用:https://www.gizmochina.com/wp-content/uploads/2018/05/google-pixel-3-xl-design-1.jpg



アップル対グーグル

Googleがオリジナルブランドのスマートフォン「Pixel 3/3 XL」を発表して大きな話題になっています。

先日アップルが最大級の画面を持つiPhone XS Maxシリーズを発売し、両者の比較でも注目されました。

今までグーグルはスマホ向けOSアンドロイドを製造メーカーに公開し、報酬を得ることで利益を上げていました。

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だがスマホ本体の製造販売も手掛けるアップルは売上高2200億ドル、営業利益613億ドルも稼いでいます。

株価は2018年8月に世界初の1兆ドルを超えるなど好調で、原動力はiPhoneの売り上げと高収益にありました。

アップルのモデルはiPhone本体の売上よりも、購入者がアプリを利用することで買い物や課金することで収入を得られる。


仮にiPhone本体が1年間1台も売れなくても、iPhoneを所有する人が利用していればアップルは儲かる。

このビジネスを他社も真似しようとしているが、スマホ販売世界一位のサムスンやファーウェイはアップルの領域に踏み込めない。

アンドロイド勢は製造メーカーは製造屋、販売業者は販売者、アプリはアプリなどばらばらに運営している。


グーグルはOS屋というわけで、どれもスマホではアップルほどの高収益を得てはいまん。



アップルの領域に踏み込めるか

GoogleがiPhoneのようなオリジナルブランドを投入するのは、アップルのスマホビジネスの市場を取りに来ている。

新型iPhone XSシリーズは10万円前後という高価格が話題になったが、Pixel 3も9万円から11万円と価格帯がかぶっている。

使用レポートでは高級感があるiPhone XSに対して実用性重視のPixel 3といったところのようです。


iPhone XS(SIMロック版)は3大キャリアから販売されていて、Pixel 3もほとんど同じ価格で販売されるでしょう。

両者ともSIMフリー版があり格安SIMで使用できるが、この場合はキャリアの半額割を受けれない。

半額割は2年目で機種変更した場合に半額になるので、実質的には4年縛りであり、キャリアは通信料が高いのでトータルで得かは分からない。


Googleが自社製スマホを製造販売するメリットの一つは、規定アプリとして100%グーグルのアプリが搭載されることでしょう。

多くのアンドロイド機種ではGoogleアプリが搭載されているものの、他社製アプリも搭載されていました。

これではGoogleとしてのメリットは最大にならず、アップルのようなビジネスにはならない。


実はPixel 3でもっとも注目すべきなのは本体そのものではなく、搭載アプリや収益システムかも知れない。

いずれにしてもPixel 3がiPhoneに対抗するためには、ヒット作にならなくてはならない。