古いセダンは売れなくなり、新技術でも後れを取っている
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現代自動車の成長止まる

韓国の現代自動車は2000年代に日本車キラーと恐れられたが、今では存続が危ぶまれている。

各国とも売り上げは低迷し、EVや自動運転などの新技術では日本車以上に苦戦している。

目先ではセダンからSUVの流れについていけず、古臭い車がショールームに並んでいる。

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まず売り上げ低迷だが韓国が頼みにしていた米欧中ともに売り上げ、シェアが低下しています。

市場シェアは中国で最大11%だったのが4%、アメリカでも4%、欧州3.4%だった。

これに傘下企業の起亜自動車を加えてみても、それぞれ7%以下というところです。


現代自動車の2017年の販売台数は450万台で前年から6.4%減、2018年も前年から減少しています。

現代起亜グループとしては2017年に850万台を販売し世界4位だった

ロシアではシェア23%と急増しているが、他メーカーが対ロ制裁で遠慮しているからでした。


不振の原因とみられているのは生産コスト上昇で、韓国労働者の賃金は経済破綻した1997年やリーマンショックの2008年より大きく上昇した。

もはや韓国では安く車を製造することはできず、これは半導体や家電製品でも言われている。

韓国製造業は人件費の安さに支えられていたが、もともと生産性が低かったのでコスト上昇を吸収できなかった。



上と下からサンドイッチの韓国製造業


現代自動車は海外生産比率が日本車より低いが、これは工場の効率が劣るため、アメリカなどで生産したら日本車より高くなってしまうからです。

韓国車は安い日本車コピーとして売れてきたが、価格面で差がなくなると高級セダンにシフトしました。

トヨタより割安で最初は成功したのだが、セダンからSUVの波に乗れなかった。


現代自動車は80歳の鄭夢九(チョン・モング)会長が保守的なため、高級セダンに固執していると言われている。

彼の時代は高級セダンこそ成功者の車だったが、今そうした車に乗るのは高齢者だけです。

現代自動車は数年前の親族闘争によって現代グループから離脱し、他の現代企業と関係を断っている。


品質、デザイン、新技術、コスト競争のいずれも日本車や欧州車に負けていて、今後中国車に市場を奪われる可能性がある。

スマホや家電がそうなっているように、低価格品は中国製、高級品は日米欧が住み分けし、韓国はサンドイッチになっている。

これから不安視されているのはEVや自動運転などの新技術で、研究開発費の割合は他メーカーよりかなり低い。


各国で義務化されるかも知れない、ハイブリッドやEVへの対応が遅れるのではないかと考えられています。