日米の政治家や外交専門家は、肩書を捨てて訓練施設で子犬の飼い方を習ったほうが良いかも知れない。
それほどこの70年間の朝鮮あるいは韓国への対応は間違いだらけであり、正しい外交は一つも行われなかった。
朝鮮や韓国への正しい対応を知っていたのは中国だったが、この75年間北朝鮮をソ連(ロシア)が、韓国をアメリカと日本が育ててきた。
その結果北朝鮮と韓国は甘やかされ放題でしつけを受けなかった子犬のように、ルールに従わなくなった。
こういう犬が噛みつくのは育てた飼い主が悪いのであり、犬は教えられた通りに行動している。
北朝鮮は核弾道ミサイルを保有して日米を火の海にすると言い、日米が北朝鮮に服従している。
韓国も自分が特別に優遇されてきたのを当たり前と思い、日米に対して主人のように振舞い、服従を求めている。
韓国がわがままを言い出すたびに、これ以上吠えないようにと援助や技術供与や謝罪を繰り返してきた。
韓国はまったく何の努力もしないのに、日本から莫大な資金を貰い、無料で最先端技術を供与され、国際協力の美名で工場も無料で建ててもらった。
それが現在のサムスンやヒュンダイやLG、ハイニックスなどで、元をただせば日本政府が謝罪と賠償の一環として日本企業に援助を強要したものです。
安倍政権になっても慰安婦に謝罪したり慰安婦基金、技術流出を見逃すスパイ行為で韓国を助けてきた。
当然の結果として韓国はますます主人として振舞うようになり、日本企業の資産没収を始めた。
日米の特別待遇で勘違いした韓国
日本は半導体素材などの重要品目で韓国を特別優遇し、事実上無制限無審査で輸出していました。
また通称ホワイト国と呼ばれるキャッチオール規制では、軍事転用可能な製品をアジアで韓国にだけ、無制限無審査で輸出していました。
韓国は日本による優遇措置を当然の権利と思い込み、自分が主人で日本が従っているのだと認識した。
日本がこうした間違った外交姿勢を取るようになったのは同盟国アメリカの影響であり、GHQ占領時代から始まっていた。
日本政府は敗戦当初朝鮮(韓国も北朝鮮も存在しなかった)に厳しい態度を取ったが、アメリカは日本統治に朝鮮人を利用し対立させた。
欧米の歴史ではわりと普通だが、支配下にある民族同士を対立させて両方をコントロールする手法を取りました。
韓国が騒ぐとアメリカは必ず韓国に同調して日本を叩き、日本が軍事大国になったり再びアメリカに挑戦するのを防いでいました。
1950年に発生した朝鮮戦争でアメリカは事実上の敗北を喫し、最前線の韓国を優遇し日本に協力させる方針を取った。
日本に財政援助させて日本企業に無償で技術を提供させ、その金と技術で韓国経済を発展させ、北朝鮮やソ連より軍事的優位に立たせるためでした。
アメリカの韓国優遇はソウル五輪以降も続き、中ロとの最前線基地である事から冷戦崩壊後も続いた。
北朝鮮の核危機以降も韓国が最前線だった事から、やはりアメリカは韓国を優遇し日本に金を出させた。
そうすればアメリカの財布は痛まず朝鮮半島でアメリカ陣営が優位に立ち、日本に打撃を与えて中ロと北朝鮮に対して優位に立てるからでした。
韓国の増長は留まるところを知らず、在韓米軍が韓国の指揮下に入るよう要求し、「韓国の命令に従えないなら出ていけ」と言ったところ米軍は出ていく事になった。
そこに北朝鮮の核危機などがあり、韓国は米軍に留まるよう要求し、「米軍が韓国を守らないなら謝罪しろ」と無茶苦茶な要求をしていた。
米軍はとっくに韓国から撤退する時期なのだが、ずるずると駐留を続け次第に縮小している。
数年後に朝鮮半島には少数の航空部隊や対空ミサイル部隊しかなくなり、米国は日本を最前線にする方針です。
米トランプ大統領は19年7月にWTOの中国の韓国への途上国優遇廃止を要求し、日米と同じルールを守らせるよう要求しました。
現在のWTOでは「途上国」と自己申告すれば途上国になり、WTOの多くのルールを守らなくても良くなる。
これで日米だけがルールを守り、中韓は守らなくて良かったのだが、韓国を甘やかす間違いにアメリカも気づいたようです。