NHKは1925年、大正14年に大日本帝国がラジオの普及を図るとともに、情報統制を目的として創設しました。
民間ラジオ局の創設は許されず、ラジオ放送を国家が独占するという今考えると異常な時代の始まりでした。
1920年(大正9年)に鉄道省が設置され私鉄が統合されたり、電力会社が再編されたり国営化や国有化が進んでいた。
1920年代(大正10年代)は第一次大戦の終結によって戦時需要喪失から大不況になり、あらゆる民営会社が破綻し国有化された時代でした。
続く1929年にはNY株バブル崩壊による世界大恐慌が発生し、日本は恐慌を乗り切るため満州に出兵し経済拡大を図った。
これは結局大失敗し、満州を維持するために中国と戦争になり、中国を維持するためにアメリカと戦争をする羽目になった。
アメリカも中国や満州を市場として欲しがっており、日本に分割を持ち掛けたが、断られたので南京事件をでっちあげて経済封鎖をした。
その南京事件とは1937年に日本軍が南京城を占領した時、無抵抗な住民10万人を犠牲にしたというフィクションの事です。
事実は蒋介石の国民党軍(現在の台湾軍)が市内に放火して銃撃し、大火災を起こして騒動に乗じて脱出しました。
国民党軍の戦略は日本軍が攻めてきたら逃げ出し、市民を攻撃したり放火して写真を撮り「日本軍の犯行」としてアメリカやイギリスの新聞社に報道してもらう事でした。
有名な日本軍による重慶爆撃も、国民党軍が重慶市民を人質にとって「人間の盾」にして日本軍に攻撃させました。
NHKの敗戦後の悪事
こうして日本軍を犯罪者に仕立て上げたアメリカは1945年に勝利し、占領軍として日本に乗り込んできました。
ここからNHKは日本軍が滅んだ日本で、米軍に協力して生存を図り、GHQとともに様々な悪事を働くことになります。
もともとNHKは日本軍に協力して、敗戦なのに「日本軍は大勝利を続けている」とデタラメ報道をする社風がありました。
戦後は日本軍がアメリカ軍に代わっただけで、やっぱりデタラメ報道の社風は変わりませんでした。
戦後日本を占領した米軍はすぐNHKの重要性に気づき、ラジオを利用して国民と日本軍の離反を図りました。
米軍の正当性と日本軍の犯罪を訴えるための番組、「真相はこうだ」の放送が昭和20年(1945年)12月9日から始まっている。
内容はすべて日本軍の戦争犯罪で、中国や朝鮮や東南アジアで「日本軍はこんな酷いことをした」というものでした。
現在南京事件として伝えられている「史実」は全てこの番組の為にアメリカ人作家が書いたエピソードでした。
NHKは事実かどうかの検証を一切せず、米軍から渡された脚本通りアナウンサーが朗読し、事実として国民に広めました。
これらの小説は事実として学校でも教えられ、現在でもいわゆる左翼言論人の著作では、事実として描かれています。
いつだったか朝日新聞の慰安婦の取材記事がすべてウソだったとして国会で追及され、朝日は不満タラタラながら「取材が不十分だった」などと言い訳しました。
NHKは南京事件という最大のウソをでっち上げて国民に広めたのに、誰も追及せず訂正もしてません。