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公明党の滅亡カウントダウン 創価学会衰退で集票減

公明党は宗教政党なので母体の創価学会が衰退すると集票力が低下する
画像引用:http://livedoor.blogimg.jp/masorira-kabu/imgs/2/1/21715133.jpg

創価会員の実数は300万人

公明党は連立与党として自民党の監視役を自認し、改憲反対など野党的な主張で一定の支持を得てきました。

だが19年7月の参院選では比例票が前回より100万票少ない650万票にとどまり、集票力の低下が目立つようになった。

もともと公明党は母体の創価学会の組織票から比例区に強く、公明党のおかげで自民党が勝てていると豪語していた。

それが最近は安倍人気と反比例するように不人気になり、自民党の選挙協力のおかげで公明党が存続しているありさまになった。

公明党の政治ポジションは右派の自民党と左派の共産党の中間で、バランス役を果たしていました。

最近は右か左か、保守か反日か主張がはっきりした政党が好まれ、中間や穏健派は不人気です。

公明党の得票が大幅に減った理由は支持者の多くを占める創価学会信者の減少や高齢化が関係している。

選挙では多くの運動員が必要だが、公明党は学会員数百万人を無料で使える事が最大の強みでした。

学会員は有権者で必ず公明党に投票し、なおかつ運動員としても早朝から深夜まで働いていました。

創価学会は公式には全盛期に2000万人超で現在も1000万人超と主張しているが、もちろんこれは真実ではない。

本当の信者数を推測するもっとも公正な数字は皮肉なことに公明党の得票で、選挙権がある信者はもちろん100%公明党に投票している。

宗教系の政党はその宗教の信者の2倍程度が得票の目安で、宗教色が強いほど一般の人は投票しない。

創価学会が衰退した理由は池田大作

公明党の得票は昭和30年代に100万票台で、この頃は信者以外に投票する人は少なかったようです。

昭和50年代から60年代に得票数700万票を超え、実質信者数はその半分の400万人程度だったでしょう。

現在の得票数は650万票なので、信者数は半分として350万人以下と推測できます。

創価学会ではない人がどれだけ公明党に投票するかですが、1人の信者が一人の知人に投票を依頼したとして、やはり信者数と同じ程度でしょう。

ところで創価学会会員数は昭和20年代にゼロだったのが、昭和50年には推定300万人以上に急増しています。

敗戦によってそれまで信仰していた神道や仏教を信じられなくなり、新興宗教に傾倒する日本人が増えたためでした。

その後新興宗教は減るどころか増え続け、今では怪しげな宗教が数えきれないほど存在しています。

創価学会は1960年の池田大作会長就任によって、それまでと全く異なる組織に変質したと言われています。

創設以来の学会は名前が示す通り学問や教義を追及する機関だったが、池田はこれを集金機関として利用した。

池田会長の下で創価学会には莫大な金が集まり、教育界や財界や政界、芸能界や海外にまで勢力を拡大しました。

また池田大作は自身を神格化して信仰の対象とし、池田自身が神であるかのように振舞い信者に絶対的な忠誠心を要求した。

このため池田は91歳の現在も名誉会長であり、創価学会は池田大作を神として信仰する団体となっている。

これでは新たな信者を獲得できる筈がなく、池田大作就任をピークとして信者数は増えていません。

古い信者は高齢化で亡くなっていき、運動員としても使えなくなるので、公明党の集票が減っているのです。

池田が神に留まる限り、創価学会と公明党の衰退は続くでしょう。

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