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韓国のデタラメ主張に正当性を与えたのは、天皇と安倍首相

2015年12月安倍首相の指示で訪韓した岸田外相はソウルで「日本軍は慰安婦を強制連行した」と断言した
2015年にはユネスコ会議でも安倍首相の指示で「日本は徴用工を強制連行した」と謝罪している。
国際社会でこれは日本が罪を自白した事になる
YHUJ
引用:http://www.nikkei.com/content/pic/20151228/96958A9E93819499E0EA9AE08B8DE0EAE3E0E0E2E3E7E2E2E2E2E2E2-DSXMZO9562473028122015I00002-PB1-3.jpg

黙っているのは同意

韓国は慰安婦や徴用工など次々に作り話を創作して日本に謝罪を要求し、エスカレートしている

徴用工は朝鮮人が希望して数十倍の競争率の好待遇職業だったが、日本が強制連行して強制労働させたという空想を作った。

空想に基づいて韓国は裁判で日本企業に賠償命令し、日本政府に謝罪を要求している。

国際社会や国連にも、この空想に基づいて日本非難に同意するよう要求し、韓国に賛成している国も存在する。

日本人は「事実ではないことを言いふらす韓国人はおかしい」と言っているが、実はこれ全部日本政府の間違った対応が引き起こしたものです。

国際社会や国際外交では相手の主張に反論せず、黙っていたら相手の正しさを100%認めた事になります。

だから日本以外の国際外交では、たとえ自国が100%間違っていたとしても、とりあえず相手の主張を否定する事から外交を始めます。

お互いに相手を全否定しておいて、それでは歩み寄れるところから話し合いましょうというのが外交です。

ところが日本政府の外交は、まず相手の主張を100%認める事から始まり、「その中のこれとこれには同意できません」と言います。

最近の日本外交で一番間抜けだったのが韓国の荒唐無稽な要求に「丁寧な無視」で対応するというものでした。

安倍首相や菅官房長官あたりが考えたと思いますが、「無視するのは相手の主張を認めた事になる」のを知らないのです。

安倍首相は慰安婦にも徴用工にも反論せず、黙って韓国の要求を呑むのが日韓友好だと考えていました。

これが日韓外交にどれほど悪影響を与えたか、すべて安倍首相がやらかした事と言っても言い過ぎではない。

反論しなかった安倍首相が問題を引き起こした

反論しなかったら相手の主張を認めた事になるという国際社会の大原則から、いかに間違った外交をし国益を損なったか。

2012年の安倍首相就任以来、韓国政府は事あるごとに慰安婦問題で日本の謝罪と賠償を要求しました。

国際常識では日本は慰安婦の存在そのものを全否定し、強制連行も全否定して、韓国を激怒させてから両国の話し合いが始まります。

日本は「慰安婦の存在は認めよう」、韓国は「強制連行については譲歩しよう」という話し合いが行われるわけです。

ところが安倍首相は韓国が非難すると必ず「すいません謝罪します」と謝罪して、謝罪すれば韓国は許してくれるなどと言っていました。

国際常識では日本の首相が「過去への謝罪」を表明したという事は、日本が韓国の主張を認めた事になります。

日本が罪を自白したので韓国は「賠償しなさい」「刑務所に入りなさい」と言っているので、無理難題ではないのです。

天皇が毎年終戦の日に「アジアへの謝罪」を口にしていたが、これも日本の国家元首が韓国や中国の主張を100%認めた事になります。

安倍首相や天皇のこうした態度が韓国に正当性を与えたから、カナダやアメリカの地方議会は「日本は罪を自白したなら責任を取りなさい」と決議したりします。

日本人を侮辱した天皇と安倍首相

2015年に明治日本の産業革命遺産がユネスコに登録されたとき、日本は審査国だった韓国に承認してもらうため「徴用工を強制連行しました」と謝罪しています。

これは韓国側が「徴用工強制連行を認めないなら世界遺産を承認しない」と言ったからで、安倍首相が直接謝罪を指示しました。

同じ2015年の年末に日韓慰安婦合意があったが、この時岸田外務大臣はソウルで「日本軍は慰安婦を強制連行した」と断言し謝罪しました。

あの河野談話すら「日本軍の関与」をほのめかしただけだったのに、安倍首相と岸田外相は「日本軍が慰安婦を強制連行した」と言ってしまいました。

これで韓国側の慰安婦に関する主張は100%どころか200%正しかったことになり、日本軍による強制連行が歴史上の事実になりました。

事実とは「犯人が自白した」ことで確定するので、「自白したけど俺はやってないよ」など通用しません。

旧天皇は年をとるほど日本侮辱がエスカレートし、終戦の日の談話は「日本を侮辱する日」のようになっていました。

韓国が延々とわめいている慰安婦、徴用工にお墨付きを与えたのは、実は天皇と安倍首相だったのです。

令和元年の終戦の日で新天皇が謝罪するのか注目していましたが、謝罪はなく「反省」とトーンを下げています。

謝罪でも反省でも敵国の主張に賛同しているのは変わりが無いので、やはり韓国や中国の主張に正当性を与えてしまっています。
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