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文在演韓国とアメリカの対立 中韓密約から在韓米軍撤退へ

文在演はお土産でトランプに会ってもらったが、一方で中国と密約を交わしてアメリカを裏切っている
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画像引用:米韓首脳会談、両国発表に「ズレ」…文在寅政権が「言い換え」か(高英起) – 個人 – Yahoo!ニュースhttps://news.yahoo.co.jp/byline/kohyoungki/20190927-00144280/

文在演とトランプの同床異夢

共に国連総会に出席した韓国の文在寅大統領とトランプ米大統領はニューヨークで首脳会談を行いました。

前回の米韓首脳会談は2分で終了し事実上の門前払いになった事から、今回韓国は周到に準備した。

韓国側は米国からの防衛装備品購入や防衛分費増額、米国からのLNG輸入などのお土産を持参した。



文大統領は門前払いされずに済み、体裁を取り繕ったが最近の米韓関係は悪化している。

韓国は対日外交で日本を屈服させるため日韓軍事情報協定GSOMIAを「破棄するぞ」と脅したが、日本は「破棄して良いよ」と反応した。

文在演は日本が泣いて謝罪してくると確信していたので、日本の予想外の反応に打つ手がなくなり本当に破棄した。

GSOMIAはアメリカが主導して北朝鮮や中国の弾道ミサイルに対処する目的で締結したので、韓国はアメリカの顔を潰した。

米国防総省は韓国のGSOIMIA破棄に「強い懸念と失望」を表明し、韓国政府はハリス駐韓米国大使を召喚し発言しないよう要請した。

米国側は「発言しないと韓国は勝手に同意したと発表する」として今後も表明し続けると反発した。

こうしたやり取りがあった直後に韓国大統領府は8月30日、26の在韓米軍基地の早期返還を進めると一方的に発表した。

対する在韓米軍司令部は9月18日、15の基地はすでに閉鎖し残りも早期返還可能だと発表した。

もう売り言葉に買い言葉で、事実上文在演は「さっさと出ていけ」と言い、米軍側は「さっさと出て行くさ」と言い返した。

在韓米軍に「さっさと出ていけ」

鳩山・菅直人政権の日本でも似たようなやり取りがあり、政府要人が「在日米軍は迷惑施設だから出て行って欲しい」と発言した。

だが日本の制度では議会の承認を経ずに米軍縮小はできないので、民主党政権で実際に米軍が出ていくことは無かった。

韓国は大統領の権限が非常に強いのでたとえ議会が反対しても大統領1人の権限で独断が可能になっている。

韓国と米国は北朝鮮政策でも対立していて、アメリカは北朝鮮と半島非核化で合意したがっているのに韓国が邪魔をしている。

文在演は南北統一を目標としていて、北の非核化を望んでいない立場を表明している。

国連演説では世界が北朝鮮の核保有を認めるよう訴える演説をし、多くの人々を呆れさせた。

韓国は2022年までに在韓米軍の指揮権を韓国に移管するよう要求しているが、これは米軍の韓国撤退と同義語になる。

韓国駐留米軍と韓国軍は朝鮮戦争の一時停戦によって連合軍を結成していて、現在指揮権はアメリカ軍にある。

この米韓連合軍の指揮権を韓国によこせと言っているのだが、アメリカが応じる可能性はないので、在韓米軍は全て撤退する。

韓国軍の指揮権も米軍が握っているので、文在演や韓国人はこれを米軍による植民地支配だと言っている。

ちなみに自衛隊の指揮権は日本政府にあり、在日米軍の指揮権はアメリカ合衆国にある。

中朝と日米を天秤にかける文在演外交

文在演政権はアメリカと険悪になる一方で北朝鮮や中国に接近し、親密な関係を築きたがっている。

ところが中国という国は伝統的に、自分に敵対する国(=日本や米国)には罵りながらも恐れ、敬意を抱く。

この俺様に盾突くとはいい度胸だという訳で、それなりに処遇して貰える。

ところが相手の方からすり寄ってくる弱小国にはけんもほろろの対応で、まさしく犬並みに扱われる。

中国は韓国がアメリカ陣営で中ロに対抗していたから厚遇したので、自分からすり寄ってきたらけ飛ばします。

文在演は残念ながら中国人のこうした考え方をまったく理解出来ていませんでした。

韓国はサードミサイル導入で中国から経済制裁され、解除してもらう際に「3つの誓約」をさせられました。

3NOと言い「日米韓軍事演習に参加しない」「THAAD追加配備しない」「米ミサイル防衛に参加しない」です。

韓国はこんな約束をアメリカや日本に無断で中国と結び、一方では日本やアメリカから金をせしめようとしています。

まさしく亡国の指導者の典型で、最終的にうまく行くことは無いでしょう。

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