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膨らみすぎた”韓国”の縮小が始まっている

韓国の家計債務はGDPを超えた
2020-01-12-k003
画像引用:https://blog-imgs-133.fc2.com/m/o/n/monma5376/2020-01-12-k003.jpg

韓国の魔法のステッキ

韓国人は自分を大きく見せかけるのが好きで、大衆から小役人、大統領までこの法則は一貫している。

例えば韓国大統領が外訪するとき最も重視するのが「誰が空港に迎えに来るか、赤いじゅうたんが敷かれているか、国旗や生演奏があるか」などです。

これらがあると韓国人は満足し、無い場合は自分が軽んじられたと言って激怒し、相手に謝罪を要求します。



経済でも同じで内容が伴わないのに売り上げや世界シェア、GDPといった外見の数字を膨らまし、威張り散らします。

2019年に日本は韓国への半導体素材など優遇措置を撤回したが、これで分かったのは韓国で作っている物は、実は何もなかったことでした。

アメリカが作った規格を元に日本から原材料や重要部品を輸入し、韓国国内で組み立てて韓国製品だと言っていました。

こうして韓国企業は規模を拡大し韓国のGDPが増えたが、GDPが増えた事で人件費などコストが増大し、韓国国内で製造しても赤字になった。

自動車や半導体やスマホなど、韓国の急成長を支えた製品の多くが、東南アジアなど国外に生産移転しています。

すると韓国はアメリカ人が設計した規格に基づき、日本から購入した原材料や部品を、東南アジアで組み立てている事になる。

自然な流れとして韓国や韓国企業は不要になり、東南アジアの企業や韓国以外の企業も同じことをします。

こうして韓国の魔法のステッキは効果がなくなってしまい、GDPの縮小が起きようとしています。

膨らみすぎた風船

ここで韓国という国がいかに身分不相応に膨らみすぎたか検証してみたい。

韓国の一人当たりGDPは約3万3千ドルで4万ドルの日本と変わらず、3万ドルのスペインよりも多い。

韓国は1997年に国家破産しているが98年のGDP総額は3742億ドル、2017年は1.53兆ドルと約4倍になった。

日本は1995年の5.4兆ドルをピークに2015年は4.4兆ドル、現在(2020年1月)は約5.1兆円まで戻しているが95年より低いままです。

日本がマイナス成長の間、世界は年平均4%経済成長していたが、中でも韓国の成長率は中国に次いで高かった。

日本と中韓の差は緊縮政策を取った日本と、富国強兵にまい進する中韓の差で、日本政府の政策失敗によるものです。

言うまでも無く「軍隊が巨大な国ほどGDPが大きく、軍隊が小さい国ほどGDPも小さい」が日本人の99%はこれを理解しようとしません。

軍隊も事業体なので企業と同じくGDPに貢献するから、軍が巨大な国ほどGDPも大きくなります。

トヨタの売り上げは30兆円だが国内販売は2割なので6兆円、防衛予算は5.3兆円なので、今でも自衛隊はトヨタに匹敵する「巨大企業」です。

アメリカの国防予算は80兆円以上でNASAや兵士の福利厚生を含めると約100兆円、アップル売上高の全世界2500億ドル(約30兆円)の4倍も巨大です。

日本以外全世界のどの国でも最大の企業は軍隊なので、軍隊の大きさがその国のGDPに大きな影響を与えます。

中国の軍事予算は約20兆円だが国内向けの軍隊である治安部隊も10兆円ほど、宇宙予算もあるので実質35兆円は使っているでしょう。

浪費する事でGDPを増やした韓国

韓国の軍事予算は約4兆円で、韓国は軍事費をGDP比3%以上にする計画を立てているので、数年後に日本の防衛予算を上回ります。

最先端の科学技術は必ず軍事産業から生まれるので、日本の科学技術は中国から周回遅れになり、韓国にも確実に抜かれます。

だが今回のテーマはそれではなく、韓国の経済規模は身分不相応に膨らみすぎたという事でした。

軍事費増は明らかに経済拡大に貢献するが、際限なく軍事費を増やすとやがて軍事費に経済が圧迫されるようになります。

戦時中の日本は軍事費のために国民生活を切り詰めたり、兵器製造のために寺の鐘を差し押さえたりしました。

こんな事をしたら日本の経済力が縮小してしまい、軍事力を拡大するために国を縮小する結果になります。

旧ソ連や旧ドイツも同じ間違いをおかし、おそらく現在の中国も同じ間違いをおかしつつあります。

韓国人は「見栄を張る」のがとても好きで、身分不相応な支出をしては自分を金持ちに見せかけます。

日本に旅行しに来る韓国人の若者はみんな韓流みたいな恰好をしているが、韓国に帰るとバラックや地下室に住んでいます。

韓国では家計債務が急増中で、家計債務の可処分所得比率は186%、日本の107%やOECD平均を大きく上回っている。

韓国政府の公的債務はGDP比40%だが、IMFによるとこれは年金や社会保障などを含まない数値で、実際はGDP比100%を大きく上回っている。

韓国政府は「今払う借金」だけを政府債務とし、年金を払うのは将来だから「現在の借金に含まれない」などと言っています。

韓国流に計算すると日本の公的債務もGDP比率40%以下になるでしょう。

韓国は政府も個人もお金がないのに在るようなふりをして豪遊し、豪遊する事で経済を拡大した。

韓国の家計債務上昇率は年30%で、毎年3割借金を増やし、収入以上のお金を浪費しています。

ここがGDPという数字の面白い部分で、GDPはお金を浪費すればするほど増える数字です。

逆に節約や緊縮すればするほどGDPは縮小するので、安倍首相が節約や緊縮する限り日本のGDPは絶対に増えません。

中国や韓国は収入以上の借金をして浪費し、浪費する行為そのものがGDPを増やしています。

だが中韓両国はすこし浪費しすぎたようで、浪費する事で無限にGDPを増やせるわけではないのです。

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