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年収200万円は資産1億円と同じ、資産を持つより労働収入が大事

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1億円を安全に運用して得られるのは年200万円に過ぎない
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資産と労働の関係

ネットのニュースを見ていたらあるフィナンシャルプランナーが面白い事を書いていました。

「年収200万円の人は資産1億円で年2%金利を受け取るのと同じ富裕層です」という物でへ理屈の類ではあります。

フィナンシャルプランナーは時々こうしたへ理屈を言って注目を浴び、得意になるところがあります。



だがこれは真実も含んでいて、資産1億円で得られる金など年収200万円の人と同程度に過ぎない。

しかも2%は株式など積極的に資産運用して成功した場合で、銀行に預けただけだとゼロ金利、無収入です。

去年厚生労働省が老後資金2000万円必要と発表して叩かれたが、2000万円を2%運用して得られるのは年40万円に過ぎない。

老後絶対に安心だと言えるのは最低でも資産1億円以上で、つつましい生活をすれば永遠に生活費を工面できる。

日本人の多くは年金に加入していて、労働者7000万円のうち国民年金加入者は6700万人存在します。

厚生年金に加入しているのは4000万人で、まったく加入していない人も300万人いる。

年金受給額は国民年金の平均は月5万円で厚生年金は男18万円女9万円で平均すると月14万5千円です。

これは昭和期に労働した過去の日本人のデータで、現在は男女の賃金格差が縮小したので今後年金の差も小さくなります。

国民年金の月5万のみだと少なく思えるが年60万円で、これは資産3000万円を2%で運用するのと同じになります。


誰でも資産1億円を持っている

厚生年金月14.5万円を受け取れる人は年174万円なので8700万円を資産運用しているのと同額になります。

年金は生きている限り永遠に受け取れるので、長生きするほど得をする資産だといえます。

年金加入者は65歳以前に障害年金も受け取れる制度もあり、平均寿命まで生きた人は支払金額の2倍以上受け取っています

一方の民間保険や民間年金はかならず、支払った以下の金額か、+雀の涙程度しか受給できません。

ネットで詐欺師が言っているような「公的年金を解約して民間保険にする」などはとんでもない事です。

国民年金を払っている人は誰でも資産3000万円を持っていて、厚生年金を払った人は5000万から1億円を持っている計算になります。

65歳になると年金として5万円から10万円以上を受け取れるのですが、それだけでは生活できません。

不足分として月10万から15万円の収入を得ることができれば、貯金ゼロでも暮らしていく事ができます。

数年前アパートブームが弾けた頃に、資産家の高齢姉妹が所有するマンションで餓死というニュースがありました。

姉妹は相続した資産でマンションを建てたが思うように利益が出ず、毎月の生活費が不足していたという。

資産があるため生活保護を受けられなかったのだが、こんな「資産」を持つよりは無一文のほうがマシだったでしょう。

資産があれば楽に見えますが実際はそうでもなく、長く働くことが出来た人のほうが安定した老後を過ごせます。

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