2月14日現在日本政府は武漢や中国からの入国にいかなる制限ももうけず、感染を拡大させている。
成田や関空で実施している入国規制はアンケートで、本人に「2週間以内に湖北省に行きましたか?」と質問している。
日本に入国したい人は「行っていません」と回答すれば通れるので、誰も入国制限されていません。
ごくたまにこのルールを知らない人が「行きました」と答えて入国拒否されるが、99%以上素通りしています。
主要国で中国からの入国規制をしていないのは日本だけで、そのせいで京都、大阪、奈良、和歌山、東京で国内感染が発生した。
始めはバス運転手とバスガイド、観光ガイドだったが、最近は中国人観光客と接点がない医師や無関係の人が感染している。
これは日本人同士の感染が広まっている可能性を示していて、安倍首相が入国規制しなかった為に日本にウイルスを侵入させました。
さらに安倍首相と厚生労働省は、驚くべきことにコロナウイルスの検査を禁止し、感染していても「感染していない」と発表しています。
どういう事かと言うと厚労省は湖北省滞在者と接触した人にしかウイルス検査を認めておらず、検査を禁止しています。
発熱を訴えた空港職員が病院に行き、病院が厚労省に「新型ウイルス検査をして欲しい」と要請したが厚労省が拒否したと報道された。
厚労省は武漢や湖北省滞在者と接触した人にだけ検査を認め、接点が証明できない場合検査を禁止しています。
横浜のクルーズ船でも全員検査をするしないで揉めていたが、事実として厚労省は「許可した以外の検査を禁止」しているのです。
なんでこんな事をするのかと言えば「国内の感染者を少なく見せかけたい」以外の理由を推測できません。
マスコミによると空港職員は1月29日に千葉県の病院で肺炎と診断されたので、おそらく成田空港に勤務していたのでしょう。
病院はコロナウイルス感染を疑い2月3日に保健所に通報し、検査を要請したが厚労省は「国の定める検査対象にはあたらない」と拒否した。
「国の定める検査対象」は湖北省に2週間以内に立ち寄った人だけで、しかも立ち寄ったかどうかはアンケートの自己申告だけで判断しています。
安倍首相は全力を尽くしていると毎日言っているが、実際には全力どころか入国制限すら不十分でした。
中国の感染者は1000万人単位
新型コロナウイルスは中国全土に拡大していて、武漢滞在者であるかないかは何の意味も持たなくなっている。
中国人全員の入国を禁止し中国からの帰国者全員に、空港で感染検査をしなくては、日本でのウイルス拡大を防止できない。
アメリカは中国人全員と、中国に滞在していた外国人の入国を拒否したが、既に15人が感染している。
それだけやってもウイルス上陸を防止できないのに、日本は空港でノーチェックで通過させています。
厚労省は2月6日になって検査してよい範囲を拡大する方針を示したが、許可した以外の検査を禁止しているのは変わらない。
そもそもなぜ政府が許可した以外のコロナウイルス検査を禁止しているのかと言えば、目的は感染者数を少なく見せかけるためです。
1月20日頃から武漢や湖北省から動画で情報発信する中国人が何人かいたが、2月12日までに全員が公安に逮捕されユーチューブなどから消えました。
人口14億人も居るのだから1人くらい現地の生の情報を発信しそうなものだが、まったく1人も居なくなりました。
これが共産主義という制度なので、中国人と分かりあえるとか、豊かになれば民主化するというのがいかに甘いかです。
中国は2月13日までの感染者数が6万3000人、死者は1380人と発表したが、おそらくそれぞれ10倍から50倍でしょう。
先月から「感染者は発表の40倍」と書いてきたが、ここで書いたことが2週間後には真実になっている。
2月末には中国政府は真実を隠し切れなくなり、実は感染者は50万人だったと言っている可能性が高い。
だが事態はさらに深刻になっており、専門家の間では1000万人や1億人と推測する人も出てきている。
中国政府が隠していた情報が意外な場所から漏れ、それは武漢の火葬場と死体袋でした。
いくつかの海外メディアは武漢の火葬場に政府に成りすまして質問したりし、火葬場の稼働状況を確かめた。
すると火葬場の担当者は「ふだんの5倍ほど焼いている」と答えたが、これは武漢市内で毎日数百人多くなくなっているのを意味する。
また政府や警察が発注する「死体袋」に着目した人もいて、業者はフル操業で生産が間に合わないという。
ある人は病院の防犯カメラに注目し、その辺に転がっていたり「袋」に入れられて運び出されるのが動画サイトに流出した。
このように中国政府が隠そうとしてもビニール袋から水が漏れるように、真実は外部に漏れています。