韓国の新型コロナウイルス感染者は2月23日時点で602人だが、前日かなり修正(増加)したので、23日も700人を超える可能性もある。
韓国内の感染者は18日まで31人に過ぎず、政府は沈静化に成功したとして終息宣言も考えていた。
ところが19日に20人、20日に53人、21日に100人、22日に229人と日を追って新たな感染者が増えた。
23日は169人に減少したが、前日も143人と一度発表し、翌日に229人だったと修正している。
しかもこの人数はウイルス検査をした人だけなので、検査人数が増えれば感染者は増加する可能性がある。
感染源になったのは新興宗教団体「新天地イエス教会」の1人の信者で、教団から329人の感染者を出している。
最初に感染したのは61歳女性で、感染後に大邱市の教会に通い数百人に感染させた。
新天地イエスは当初新型コロナウイルス感染を認めず、教団を潰そうとする悪の勢力のしわざと主張していた。
このため多くの信者は病院での治療やウイルス検査を拒否し、さらに感染を拡大させた。
教祖のイ・マンヒはキリストの生まれ変わりを名乗っていて、世界で10万人以上の信者がいるとされている。
韓国版オウム真理教といったところで、多くの国ではカルト教団に認定され他のキリスト教団体からも異端とされている。
この事態を受けて文在演政権は、危機警報を「警戒」から最も高い「深刻」に引き上げた。
ウイルス騒動前から韓国は凋落していた
韓国は日本と同じく中国からの入国を規制せず、中国への旅行も規制していなかった。
中国政府は世界各国に対し、中国からの入国や中国への渡航を規制しないよう要請、というか恫喝していた。
ほとんどの国は中国からの要請に反して規制したが、日本と韓国は今も規制していない。
その日本では国内の地上だけで200人以上、クルーズ船を含めると700人以上の感染者を出した。
韓国も国内の感染者数が600人を上回り、中国以外では日韓両国の感染者数が突出して多い。
原因は中国からの入国と中国への渡航を禁止しなかったからなのは明らかで、安倍首相と文在演は同じレベルだと言える。
こうした事態を受けてイスラエルは日本と韓国からの入国を禁止したほか、他にも複数の国が入国規制している。
韓国では教会が感染源になった事から、全国で礼拝やミサの中止が相次いでいる。
韓国はキリスト教が最も多く次いで儒教、仏教その他は少数宗教となっています。
韓国経済はサード騒動の2017年頃から不振だったが2019年は成長率2%、それも最終期になりふり構わぬ公共事業をした結果でした。
20年第一四半期はマイナス成長が確実と見られ、通年でも1%台確保がやっとだとみられる。
韓国は2019年の人口増加率が0.05%(2万3802人)と過去最低になり、2020年は人口減少が予想されています。
韓国統計庁は去年、韓国の人口は早ければ2020年に減少するだろうという予測を発表していました。
高齢化率は15%で今は日本の半分だが、今後急速に高まり労働者や納税者が減少し社会保障費の支出は増える。
韓国政府は年金など社会保障費の赤字を公的債務に含めていないが、含めて計算するとGDP比率200%近い。