孫氏の眼力やフォースはミスターマリックの超魔術に似ている
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画像引用:ソフトバンク孫正義CEO、毎月マスク3億枚を無利益供給 - Sputnik 日本https://jp.sputniknews.com/covid-19/202004127355649/



ビジョン・ファンド投資先の多くが「傷んだピザ」

孫正義がソフトバンク・ビジョン・ファンドを華々しく立ち上げたのは2017年の事だが僅か3年でそのピザは腐ってしまった。

欧米メディアはソフトバンクを傷んだピザと書いたが、投資したピザ宅配スタートアップ企業からきている。

宅配ピザのズームに3.75億ドルを投資したのは3年ほど前だが、ズーム・ピザはソフトバンクグループのお荷物になっている。

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ピザ屋だけでなく配車アプリのウーバー、シェアオフィスのウィーワーク、携帯電話のスプリントも赤字を出し続けている。

この数年で孫氏が投資した企業で利益を上げているのは半導体設計の英アームくらいだが、そのアームも3.3兆円の取得額に対して利益はごくわずかです。

アームの売り上げはせいぜい2000億円で利益はその1割程度で、しかもソフトバンク買収後に経営悪化している。


これは良くあるパターンで経営者は高額で買収して欲しいのでせいいっぱい利益を膨らませるが、買収が済むと本来の姿に戻ります。

買収前はコストダウンを図ったり投資や支払いを後回しにするが、いつまでも遅らせることはできない。

ソフトバンクが買収した企業の多くが同様に見栄えを良くした新興企業でした。



孫正義のカリスマ経営

孫氏はカリスマ経営で知られていて投資する際にも買収先の経営者に直接会って「一目で見抜いた」と言うのが大好きです。

この「一目で見抜いた」の始まりはアリババのジャックマーだったが、アリババ以外成功例はないようです。

出資者や投資家はこの孫氏の眼力に投資していて、最近は「フォースを感じた」とも言っていた。


孫氏は一般的な投資ファンドより遥かに高額で企業買収するので知られ、英アームやスプリントは話題になった。

高額で買収するのでその分「真の利益」が出るまで長期間かかり、実際には今まで利益が出たのはアリババだけです。

ビジョンファンドは10兆円だったが孫氏は「10兆円なんか使い切る。次は100兆円だ」と言っていました。


ここで問題なのはビジョンファンドに集めた10兆円は「借金」と同じで投資家に利子をつけて返さなくてはならない。

投資したのに配当がなかったり出資金額が返ってこないのでは投資家は資金を引き揚げてしまいます。

実際ビジョンファンドの第2弾募集を2019年に開始したが、今までに応募は1社もないという。


ビジョンファンド第一弾の出資者は本当は解約して資金を引き揚げたいが、おそらく元本割れするので我慢している。

ソフトバンクは10兆円や100兆円を扱うには専門的な能力に欠け、企業価値を正しく判断できていない。

他社が1兆円と値踏みした企業を3兆円で買って世間を驚かせ、「さすが孫さんだ」と称賛されるがそれだけです。