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平均158万円でも半数は50万円以下

銀行カードローンは総量規制によって年収の1/3までしか貸してはならないことになっている。

にも拘わらず銀行カードローンの平均借入金額は158万円で、借入金が年収を上回る人も多い。

総量規制とは消費者金融の過剰融資が問題になった時に、年収の1/3までしか融資してはならないと定めた規定です。

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銀行は対象外だったが2016年ごろにカードローンの過剰融資が問題になり、金融庁は各銀行に自主規制を求めた、

ここが日本のおかしなところで「自主」規制なのに強制であり、金融庁は規制をチラつかせて完全実施をもとめた。

一般財団法人 全国銀行協会が2020年1月に行ったインターネット調査で、借入総額の平均は158万1千円だった。


だがこれは平均値のマジックで、10万円以下、20万円以下、100万円以下、200万円以下はそれぞれ約15%前後だった。

加えて201から300万円以下が7,9%いたので、合計すると1万から300万円までで約71%を占めた。

このうち借入金額50万円以下が45.5%と半数近くを占め、最頻値(最も人数が多い)のは圧倒的に50万円以下でした。



なぜ総量規制以上借りれるのか

ではどうして借入額の平均が158万円になるかというと、借り入れ1千万円以上の人が3.5%存在します。

他にも400万円から1000万円の人が6.6%いるので、彼らが平均値を押し上げています。

さて総量規制は年収の1/3まででしたが、調査によると借り入れが年収の1/3を超えている人が半数近く居ました。


年収の1/3以下は58%で、年収の1/2以下は22%、年収と同じや以上の人が16%存在しました。

ほとんどの銀行は総量規制に従っているのにどうして年収の1/3以上借りれるのかは、一種のマジックが存在します。

銀行にカードローンを申し込むとき、収入証明書や納税証明書で年収を確認し、限度額が他社と合計で年収の1/3になるよう設定します。


だがほとんどの銀行は借り入れして返済すると限度額が上がり、前より多く借りれるようになっています。

収入調査するのは最初の申し込み時だけで、限度額増額時に調査する銀行は10%未満とも言われています。

キチンと返済していれば年収1/3以上借りれる場合が多いのを意味しています。


300万円以上など高額になれば新たに年収確認するが、ある程度まで自動的に限度額が上がると言われている。