気温が同じでも高齢者の増加で熱中症は増える
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世界の専門機関が史上最悪を警告

世界の気象専門家などが2020年の夏はかつてないほど暑くなると警告しています。

2020年は気象観測史上もっとも暖かかった2016年の記録を塗り替える可能性が高い。

米海洋大気庁によると2020年の1月から3月は観測史上もっとも暑く、年間を通して高温が続くと考えられる。

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海洋研究開発機構(JAMSTEC)によるとインド洋の海水温が上昇し、結果として太平洋高気圧の勢力が強まる。

さらに太平洋の西部で海水温が高くなるラニーニャも併発すると、”史上最悪の猛暑”になる可能性がある。

実際にインド洋の高温とラニーニョが併発した2010年は日本で最も暑い夏になった。


2010年から10年たってCO2増加によって地球の温暖化が進んだので、実現したら2010年より高温になる。

さきほど登場した米海洋大気庁は2020年が75%の確率で、観測史上もっとも高温になると予想している。

2019年の日本では熱中症搬送が7万1317人で、2018年の年の9万5137人に続いて市場2番目だった。


気温としては2010年や2016年が高かったのに、熱中症搬送者は増えている。

熱中症死者は2018年が1581人、19年が1136人、2010年は1731人で過去最高でした。

厚労省の熱中症死亡者統計では2009年まで1000人を超えた事は無かったが、2010年から19年まで4回上回り2回900人台があった。



10年中6年が猛暑だった

1996年は152人だったのに、2010年からは10年中6年は1000人前後、少ない年でも500人以上だった、

熱中症は猛暑で増えたのだがもう一つ要因があり、高齢者ほど熱中症になりやすい。

2010年や2016年の方が気温としては高温だったとしても、高齢者が増えたので涼しい夏でも熱中症が増加した。


高齢者人口あたりの熱中症死亡率は、実は戦前からあまり変わっていないが、高齢者の人数が増えたので熱中症も増えたそうです。

熱中症の死亡率は意外なことに、同じ気温なら北日本の涼しい地域ほど多い。

どの気温でも関西より関東、関東より東北のほうが死者率が高いが、北日本のほうが気温そのものが低い。


同じ気温なら熱中症死亡率は7月のほうが8月よりも高いが、これらは慣れの問題と考えられている。

北日本の人は高温に慣れていないし、7月は暑くなりはじめなのでまだ高温に慣れていない。

7月以前の高温には特に要注意と言えます