中国は自分に不都合な事があるとすぐ「戦争になる」なるなどと脅しては、外交上の利益を得てきた。
最近もコロナを世界にまき散らしておいて、中国への感謝を要求し、アメリカの制裁に対して軍事力をちらつかせている。
ところがこうした脅しはたった一つの法則を知るだけで、まったく無意味な事だと分かります。
その法則は「吠える犬は噛まない」という国際社会の原理で、過去数百年に渡って続いてきました。
中には吠えながら噛んだ犬が居るものの、まず99%当てはまるので長く言い伝えられられています。
逆に言えば「吠えない犬ほど危険」なのだが、世界の首脳は理解していないので度々失敗を犯しました。
第二次世界大戦で日本とドイツが同盟を組んで米英連合と戦ったが、日独は戦前「米英を廃墟にする」などと言ったことはありません。
それは完全にやる気だったからで、能ある鷹は爪を隠すの例え通り、日本軍は無能なふりをして自分の能力を隠しました。
ルーズベルト大統領は「ああ日本人は無能なんだ」と思い過酷な制裁を科した結果、真珠湾攻撃に至りました。
これはルーズベルトやアメリカ人が「吠えない犬ほど怖い」のを理解していなかったからです。
吠える犬に餌をやったらもっと吠える
北朝鮮は建国以来「アメリカや東京を廃墟にする」と言い続けていますが、今までにアメリカや日本を攻撃したことはありません。
「アメリカを廃墟にする」と言うとアメリカがお金をくれるので、毎年ミサイルを発射してはアメリカから援助を受け取ってきました。
これも「吠える犬は噛まない」のをアメリカ人が理解していないからそうなったので、歴史を見れば北朝鮮など「吠える子犬」なのが分かります。
中国も北朝鮮と同じく「中国を援助しないと戦争になるぞ」と日米を脅してはお金を受け取ってきました。
日本の政治家や官僚はルーズベルトの100倍はバカなので、「恐れ入りました。謝罪して援助します」とお金を払い続けました。
こんな事をしたら永遠にゆすられるのだが日本人は気づかず、最近も安倍首相は習近平の機嫌を取るため入国制限を2か月も遅らせてコロナを蔓延させた。
それで安倍首相は中国と仲良くなれると思ったのだが、こんな事をしたらもっと強請られ、安倍首相はもっと舐められます。
本当に日米が優遇すべきなのは「吠えない犬」で、いざという時頼れるのもそういう国なのだが、バカなのでそれも分からない。
北朝鮮や韓国や中国は騒ぐので、怖い怖いと言って謝罪してお金を払い続けている。
日米がこんな事をするので中国や北朝鮮やロシアや韓国はますます調子に乗って謝罪と援助を要求し、エスカレートするばかりです。