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多くのフリーランスや個人事業主は年収200万円以下

実際には都合よく低賃金で使われている場合もある
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雇われフリーランスが増加

日本政府の調査では個人事業主は人を雇っているか、将来雇用する可能性がある事業。

フリーランスは給与や報酬のようなものを受け取っていて、将来も他人を雇用する事は無い人としている。

はっきり書かれてはいないのだが、中々ポイントをついているのではないかと思います。



個人事業主は今は”個人”でも将来は社員数百人を抱えるit企業になっている可能性はゼロでもない。

一方フリーランスは他の会社などから給与や報酬を貰う立場で、将来もずっと変わらない。

もっともウーバーイーツやバイト生活でも個人事業主登録して確定申告している人は存在します。

最近非常に多いのはウーバーイーツで”起業”する人で、本当に独立しているのか疑問もあります。

ウーバーイーツにしろ出前館にしろ一つの企業から報酬が出ていて、これは実質ウーバーに雇用されているのと変わらない。

少し前にキュレーションサイト騒動というのがあり、1文字1円以下で医療サイトを書かせていたのが大問題になった。

あれもランサーズなど仲介企業から報酬を得ていて、実質的に雇われているのと同じ状態です。

同じようにユーチューバーはユーチューブから、アフィリエイターはアフィリエイト企業から報酬を得ています。

内閣府調査ではこのように特定の発注者に依存する自営業主、いわゆる雇用的自営業等が増加傾向にある。

低賃金労働させる例も

世の中には独立詐欺、企業詐欺というのがあり「頑張れば独立できる」を謳い文句に低賃金労働をさせます。

前述のキュレーションサイトなどのライター業は1文字0.5円で書かせてて、1000文字書いてやっと500円です。

このようなブログは1000文字書くのに1時間、慣れていない事を調べて書くには2時間かかります。

2時間かけて書くと500円もらえるが、ランサーズなど仲介サイトが2割引くので時給200円にしかなりません。

1時間1000文字書いても時給800円なので、ああしたライター募集はやらないほうが良いです。

ユーチューバーは儲かっていますが、圧倒的に大多数の人は報酬ゼロか月数千円にとどまっています。

ウーバーイーツは都心の繁華街に張り付いているなら時給2000円可能ですが、地方では時給1000円は難しいでしょう。

地方や田舎ほど待機時間などのロスタイムが長いので、よほどの都会でなければコロナが終息したら厳しくなります。

一方の個人事業主ですが、統計では開業して1年目で3割が廃業、2年で半数、10年後に続いているのは1割とされています。

会社を作って起業した場合は1年で6割が廃業、5年後には85%が廃業、10年後に残っているのは6%でした。

フリーランスの収入は165万円、個人事業主は平均350万円だがこれは一部の成功者が平均を引き上げている。

専業フリーランスの年収は120万円前後、企業に勤めながら副業としてフリーランスの年収は約60万円だった。

個人事業主の平均年収は384万円なのですが中央値は241万なので、半数の人は年収241万円以下でした。

年収を50万円区切りにすると、個人事業主で最も多かったのは年収135万円から185万円のグループでした。

多くの個人事業主は年収200万円以下で、少数の人が数千万円や数億円稼いでいます。

フリーランスでは一生低賃金になりかねず、個人事業主は成功しないと浮かばれないのが分かります。

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