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コロナで増えたシェアサイクルとカーリース、シェアカーは減少

観光客ではない人がシェアサイクルを利用している
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コロナで変わったレンタル

コロナ騒動は人々の消費に大きな影響を与えたが、購入かレンタルかという選択にも変化が起きている。

最近の流れはシェアエコノミーで、なんでも買うより借りる方が得という流れだった。

だがコロナで「他人が触ったものは不潔」と考える人が増え、借りるより購入する人が増えている。



古本がたくさん並んでいるマンガ喫茶やネットカフェ、レンタカーは自粛対象になったのもあり売り上げは大きく減った。

その割にツタヤのようなレンタルDVDショップは、営業している店は普段の数倍の来客があったという。

電車はバスは不潔だというので車で通勤する人が増え、バイクや自転車の売り上げが増えた。

自動車の新車販売は4月と5月に2割以上減少したが、バイクはあまり変わらず自転車は増えたようだった。

免許不要で機動力がある電動アシスト自転車は、今年は10%増(例年は8%)もあるかも知れない。

電動アシスト自転車のシェアサイクルを都会で見かけるが、乗っている人を良く見るようになった。

買うほどではないが楽に移動したい人にとって、1時間数百円の利用料は「あらお安いわ」なのかも知れません。

ドコモの自転車シェアだと非会員は30分150円、月額会員は月2000円で1回30分以内なら無料になっている。

この制度を利用してウーバーイーツで稼いだ人もいて、30分以内に返却すれば月2000円だけで済む。

カーリースは好調

コロナで打撃を受けたレンタルもあり、レンタカーは観光客中心だったので壊滅した。

タイムズなどのカーシェアも自粛で利用客が減少したことから、車両やスタッフの整理をするとしています。

増加したのは車のサブスクで、分かりやすく言うとGSにポスターが貼ってあるカーリースのような事です。

これも車を借りることだが数年間の長期契約が多く、その間使うのは自分だけなので自分の車とあまり変わらない。

実はカーリースやサブスクは業者から借りるので購入するより高くなるが、毎月の支払額が一定になるメリットがある。

「最初に120万円払って毎月いくらかかるか不明」の新車より、「毎月2万円ポッキリ」を好む人は多いという事です。

さらに自営業者や会社登録だとリース代を経費にしやすいので、節税効果も期待できる。

ファッション業界のレンタルは感染リスクを恐れて不振、やはり清潔ではないという印象が強いのでしょう。

レンタルスペースやレンタルオフィスも自粛で減少したが、テレワーク場所として借りる人もいる。

だがテレワーク利用より自粛で契約を打ち切った会社が多い筈なので、差し引きするとマイナスでしょう。

最大の打撃を受けたのは旅行や娯楽産業で、ネットの動画配信やゲーム以外は壊滅状態でした。

観光地で良く見かけた「なになにシェア」は利用客がなく打ち捨てられているケースが多い。

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