日米国民は真剣に代表を選んではいない
国の代表を選ぶ選挙は往々にして国の政治と何の関係もない事で争われる。
米大統領選の争点になっているのはトランプ大統領の納税額で、非常に少なかったとされている。
最近の日本の総選挙の争点になった事と言えば、花見の弁当代が幾らだったかでした。
他には学校用地の払い下げ額とか、国の政治や国民生活に無関係な事ばかりが焦点になる。
こんなバカな国は日本だけかと思いきや、アメリカ人も同じように自分と無関係な事で大統領を選ぼうとしている。
花見の弁当代が1人1万円だったとしても、日本経済が高度成長してGDPが2倍になれば、どんどん浪費していいと思います。
トランプ大統領は2000年から15年間で平均7万円程度しか納税せず、しかも10年間は所得が赤字だったとして納税していなかった。
おそらくトランプはその通り納税してなかっただろうし、もしかしたら違法な手段で脱税したかも知れない。
だが自分がもしアメリカ人だったら、自分の暮らしが豊かになるなら大統領はいくらでも脱税して良い。
清廉潔白な無能と、有能な汚職政治家
言い換えると日本もアメリカも自分の代表を真剣に選んでおらず、アイドル投票のように遊びで投票している
本当に自分の命が掛かっていたら、弁当代がいくらかとか納税額がいくらかだったかで投票する筈がありません
バブル期の日本では良く「誰が総理になっても同じ」「日本人は優秀だから発展する」と言われていました。
今後バカや無能が総理になったら日本はさらに衰退しアフリカ諸国より貧しくなります
日本人は今も「誰が総理になっても同じ」「日本人は優秀だから発展する」と言えるでしょうか?
トランプは豪邸やゴルフ場、床屋代1800万円(娘と合計)、娘の顧問料8000万円などを事業費として経費にしていた。
多くの人やマスコミは国の代表に清廉潔白を求めるが、清廉潔白な政治家はだいたい無能と決まっています。
金を集める能力がないからスキャンダルがなかったので、鳩山や村山や菅直人は「清廉潔白」な人でした。
清廉潔白な無能と、ワイロを集めるのが得意な有能、そして金に汚く無能な3種類の政治家しかこの世にはいません。