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日米で副業労働者が増加、労働者の貧困化と富裕層の資産増加

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マイホームとマイカーと子供2人を維持するには20年間で1億円かかる
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サザエさん的な生活は夢のまた夢

以前は「アメリカで起きたことが数年後に日本でも起きる」と言われていたが、アメリカが好景気になっても日本はデフレ不況のままです。

良い事ではアメリカの後追いが起きず、悪い事だけアメリカに続くようになってしまいました。

最近ではフリーランス、副業、多業化が起きていて、複数の職業をもつ人が両国で増加しています。



職業の自由と言えば聞こえが良いが、要するに会社が半分の給料しかくれないので2倍働いているのです。

日本では昭和期にはちょっとした会社に就職すれば(もちろん正社員)、車や一戸建ての家を購入できました。

今新車と新築の家を持ち、結婚して子供2人を大学まで入れるには20年間で1億円が必要です。

内訳は高級車が年100万、新築住宅が4000万円、子供を1人大学まで入れるのに2000万円です。

これだけで最低年収手取り500万円が必要で、生活費も必要なので手取り700万円が必要になります。

サザエさん的な生活をするには年収税込み900万円は必要だが、これは一部上場の勝ち組社員の年収です。

そこで現代では夫婦共働きの世帯が増え、2人で合計900万円を稼げばこうした理想的な生活ができます。

だが一つの職業でこれだけ稼ぐのも困難なので、副業で労働時間を増やして家や車や子供を維持しています。

最も深刻なのは住宅ローンで、新築住宅で年120万X30年でやっと3600万円を返済できる。

アメリカの労働者は副業しないと家賃を払えない

途中で払えなくなると住宅は没収されたうえ多額の負債が残り、一家離散するケースが非常に多い。

アメリカも同様で現在コロナによって収入が激減し、労働者の3人に1人が副業をしています。

アメリカは10年間好景気だったが、儲けたのはビルゲイツやジョブズだけで、労働者の実質収入は目減りしました。

収入は増えたのだが主要都市のワンルーム賃貸平均家賃が30万円、ツールームだと平均50万円もします。

そこで年収500万円以上もありながら、公園や自動車で寝泊まりする高収入ホームレスが増加しています。

手取り500万円でも家賃360万円だったら、確かにバンで車中泊したほうが良いです。

これは中央銀行の金融緩和によって「資産の増加」が起こり、土地価格が高騰して家賃も高騰したために起きました。

家賃は地価に比例して上昇したので、購入しようにも土地は労働者が買える値段ではなくなっています。(主要都市市内で1億円など)

こうして働いても働いても日米労働者は貧しくなるばかりで、生活は豊かになっていません

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