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投資の鉄則は暴落時に金を持っている事

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投資の勝敗は暴落後に資産があるかで決まる
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大投資家は暴落で大きく買う

成功する投資家には大きく分けて3つのタイプがあり、それぞれに買い時や売り時が異なっている。

第一は相場の暴落時に大きく買って上昇後に儲けるタイプで、これはとてつもない大儲けが期待できる。

大暴落は滅諦にない気がするが実際にはだれでも人生に何度か遭遇している。


1929年の大恐慌、1941年の真珠湾攻撃、1987年のブラックマンデー、2008年リーマンショックなど世界的で大規模なものでも20年に一度は起きています。

世界が経済好調だった最近数十年でも、天安門事件、アジア通貨危機、911、チャイナショック、ギリシャ危機など数年に一度は局地的大危機が起きています。

日本だけに限ると阪神大震災や東日本大震災などの天災もあり、自民党が下野した1995年と2009年前後は超円高と経済危機になりました。
待っていれば経済危機は数年に一度やってくる訳で、大投資家はこの時に大きな投資をします。

今までに書いた経済危機はすべて数年で解決し相場は上昇したが、危機の最中では人々はパニックになります。

リーマンショックでは「ドルがなくなる」「アメリカが破産する」、チャイナショックでは「中国がなくなる」と大真面目に言っていました。
日本では東電、三菱自動車、東芝、シャープなどが不祥事や赤字で株価が暴落しパニック売りになった。

これらのいずれも暴落時に買っておけばその後の上昇でひと財産築くことが出来ていました。

暴落買いの大投資家はこんな風に経済危機の時に投資し資産を築きました。

中投資家は上昇相場で買う

2番目のタイプは経済好調な時に、サーファーが波に乗るように好景気に乗って投資する人で、見た目が派手な人が多い気がします。

テレビやネットメディアに登場して「私はこうして成功した」と話すのはこのタイプです。

波乗りタイプは好景気に強く、小泉景気やアベノミクスでは大きく稼いだはずでコロナの株価上昇でも儲けたでしょう。
暴落投資は下げた時に買うのに対し、波乗りタイプは上げ相場で買う順張りで、相場が上がり続ければ無限に儲かります。

最近ではビットコインが1コイン300万円を超えましたが、ビットコイン開始時には無料でいくらでも配っていたそうです。

このタイプの弱点は成長には終わりがある事で、ビットコインもいずれ上昇が終わり暴落します。
波乗りタイプは経済危機に弱く、天井付近で巨額投資して破産し、無一文になるのもこのタイプです。

暴落タイプと波乗りタイプは相互依存の関係で、波乗り投資家が損切することで相場は暴落し、それを暴落タイプが買い占める。

波乗りタイプも天井をうまく見極めて最後に手を引けば、暴落で損失を追わずに利益だけを残せます。
では暴落時に底値買いして好景気時にも勢いに乗って買い続け、最後に天井を見極めて手放せばいいが、これができる人は居ないと言われています。

第3の堅実タイプも居て、毎月一定額を買い続け利益が出たら一定額を売るコスト平均法のような投資をします。

これはリスクが最小限な代わりに利益はインフレ率+少々程度で、公的基金や財団運用で良く行われています。
第4は正反対のハイリスクタイプで、毎日ロング(買い)ショート(売り)オプション取引などを繰り返し、短期間で資産を100倍や1万倍にも増やそうとする。

実際にゼロから巨額の資産を築いた人は存在するが、宝くじのようなもので勝つ確率は非常に低く、ある種の才能が必要とされる。

どの方法だも良いのだが投資は結局、大恐慌のような暴落後に投資する金を持っている者が勝つとされています

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