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北朝鮮の活動が活発化 ミサイル発射と核開発再開へ

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北朝鮮はバイデンを値踏みし屈服させようとしてきます
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画像引用:https://www.topics.or.jp/articles/-/472517 党規約に「国防力強化」、北朝鮮 新指導部選出へ|全国・海外のニュース|徳島新聞

バイデン新政権にクサビ打ち込む北

北朝鮮は最近突然軍事パレードを開いたり、最高会議で重要人事を行うなど活動を活発化させている。

2019年には金正恩が大型潜水艦の建造工場を視察する写真が公開され、大型弾道ミサイル発射可能と喧伝されている。

軍事パレードにはこの潜水艦に搭載可能と思われる、水中発射型弾道ミサイルが公開されていました。


米韓などの分析によると、北朝鮮は近々潜水艦から弾道ミサイルを発射すると見られている。

これら一連の動きは米大統領選でトランプが敗れ、バイデンが新大統領として就任するのに呼応していると考えられる。

トランプが就任した4年前、過激発言を連発するトランプに北朝鮮はミサイルを連射し公然と核開発を行った。
トランプ就任は2017年1月20日で、北朝鮮は2月12日にミサイルを発射、年末までに16回も発射しました(前年の2016年は1回)

2018年になると北はミサイル発射を辞め、3月に米朝首脳会談が決まり6月12日にシンガポールで金正恩とトランプが会談しました。

トランプは正恩を「親友」と呼び正恩もトランプを親戚のおじさんのように接するという、とても気持ち悪い対談でした。
この対談でミサイル発射や核開発や日本人拉致など、すべてが「無かった」ことにされ以降4年間何も進歩が無かった。

米朝会談は2019年2月にも行われたが、北が「核保有の承認」を求めトランプが拒否して決裂したと言われている。

北朝鮮は核保有をアメリカに承認させ、続いて常任理事国になろうと計画していたようです。

アメリカは絶対に攻撃しないと考えている

2回目の会談決裂以降アメリカと北朝鮮は疎遠になり、表面上あまり進展はなかった。

これを北朝鮮側から見ると2017年のミサイル発射は大成功し、トランプを屈服させ「親友」と言わせた。

国連制裁は解除されなかったが新たな制裁もなく、まずまずトランプ攻略に成功した4年間だったと考えている。
バイデン新大統領でも2匹目のどじょうを狙ってくる筈で、必ずミサイルを連射しバイデンを屈服させようとします。

中国とロシアは表面上困った顔をするが実は大歓迎、北朝鮮が問題を起こせば中ロがアメリカとの仲介役をする。

ロシアはその機会に制裁解除させようとするし、中国は「米朝を仲介する見返り」を要求します。
韓国も北朝鮮危機は大歓迎で、北が危険になるほどアメリカは韓国を大事にするのを知っています。

韓国は日韓対立で打撃を受けているが、「日本が謝罪しないなら北朝鮮がミサイルを発射するぞ」と言います。

理屈はメチャクチャだがそれはどうでも良く、韓国を怒らせるとテポドンが東京に落ちてくると思って日本は謝罪や譲歩してきました。
中ロ韓の3か国が北朝鮮のミサイル発射を心から望んでいて、アメリカは必ず問題を先送りしようとします。

今まで北のミサイル発射に空爆を決意したのはビルクリントン大統領だけで、協力を要請された日本(非自民政権)が拒否して実現しませんでした。

現在は北朝鮮自身が武装強化しており、もし米軍が空爆すれば北は1時間以内にソウルを完全に破壊できます。

北朝鮮は常任理事国入りを狙う

38度線には無数のロケット砲やミサイル、火砲が配置してあり、1時間当たり数万発を発射可能と言われている。

さすがの米軍も小さな火砲すべてをピンポイントで破壊できないので、もはや北を攻撃できなくなっている。

北朝鮮は日本を攻撃できる大型ミサイルも保有していて、トラックで移動できるため全て破壊するのは難しい。
それに北朝鮮の背後では中ロが支援しており、もし北朝鮮が消滅したら中ロは直接アメリカ軍と国境を接することになる。

だから米軍が攻撃すれば必ず中ロが支援すると思っており、実際にそうなるでしょう。

北朝鮮が自信満々でミサイルを打ちまくりアメリカに謝罪や支援を要求するのは、こうした後ろ盾や準備があるからです。
アメリカ側もミサイル防衛や巡航ミサイル、ステルス機、レーザー兵器などで北の戦力無効化を試みるが成功していません。

という訳で北朝鮮が何発ミサイルを発射してもアメリカにできるのは経済制裁だけ、すると北は制裁を解除させようともっとミサイルを発射します。

バイデン米新大統領を試すため、北はミサイルで挑発し核の承認を求めてくるでしょう。

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