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環境バブルはいつまで続くか、森に放火するのが地球保護?

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森という環境を破壊して太陽パネルというエコを設置
今行われている環境投資の中身はこんなもの
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画像引用:https://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1612/06/news020.html 晴れの国に太陽光発電所が続々と誕生、ゴルフ場の跡地や池の水上にも (1_4) – スマートジャパン

環境バブル

2020年に世界は環境ブームに沸き、大企業や各国は次々にCO2ゼロや大幅削減を表明しました。

だが過去を振り返れば環境ブームが何度もあり、すべて跡形もなく消えているのに気付くでしょう。

1970年代にはオイルショックや公害問題があり、公害対策で日本は世界をリードしました。


90年代から2000年代にはバイオブームというのもあり、バイオ技術でなんでもできる期待が膨らんだが今はない。

エコブームってのもあり電力消費や燃料消費を抑えた商品が発売され、プリウスなどもその一つでした。

EVブームは最近の話ではなく、戦前から戦後にかけて各国ではガソリンの代替品として電気自動車が使われていました。
そうしたエコやバイオや環境ブームは、技術的成果はあったものの過大な期待でした。

スマホやケータイのようなモバイルブームもあり、モバイルが世界の問題をすべて解決するような期待感がありました。

90年代から2000年代にかけてはパソコンやネットブームがあり、インターネットで国境がなくなる、山奥で都会と同じ暮らしができると言われました。
こうした新技術は期待だけが風船のように膨らみ、膨らみ切ったところで破裂するのが定番です。

80年代から90年代の日本は電子立国とかハイテク王国と言われましたが、だからと言って特別な事はなにも起きませんでした。

現在期待感が膨らんでいる環境ブームやIT技術も、終わってみたら「何も変わらなかったな」という事になるでしょう。

環境ブームの裏で行われている行為

確かにモバイルブームでスマホを持ち歩くようになり、エコブームで燃費は良くなり消費電力は減ったが、問題は問題として残っています。

世界的な環境ブームによってメガソーラーやメガ風力が建設され、自然エネルギー発電量は増えています。

見逃せないのはどの「自然エネルギー」も土地の利用効率が最悪な点で、アメリカなどは広大な砂漠に都市ほどの太陽パネルを並べています。
ドイツも荒野や荒れ地が多い国で、そうした場所に太陽パネルや風車を設置しています。

だが世界はそんな国ばかりではなく、日本の場合は「森林を伐採してメガソーラー建設」のような自然破壊を伴います。

これが差し引きで環境破壊なのか環境保護なのかは微妙で、100年後に「愚かな行為」と糾弾されるかも知れません。
自然エネルギーは広大な土地が必要で、土地が足りなくなると結局は「森を破壊しパネル設置」のようになります。

近年世界中で森林火災が多発し、毎年日本列島以上の森林が燃えていますが、あれの正体は放火だと言われています。

アマゾンやアフリカではオバマ大統領が推進したバイオ燃料を生産する為、森に放火して「燃料畑」に転換しています。
各国政府は放火を非難するものの、「燃えちまったもんはしょうがねえ」とばかりに跡地でバイオ燃料を生産したり太陽パネルを設置しています。

こんなブームが続いたら地球の残り寿命はもっと短くなるので、いずれ環境ブームは終わります。

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