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コロナ後の世界とは、リーマン前と後の驚くべき変化

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リーマンショック前は今とはかなり違う世界でした
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画像引用:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO35381890U8A910C1000000 2008年9月29日 米下院が法案否決、NY株が暴落_ 日本経済新聞

リーマン前とリーマン後はどう変わったか

2007年夏から2010年にかけて世界金融危機、リーマンショックが発生し世界は大きなダメージを受けました。

日本だけは2011年の東日本大震災によって危機が延長され、全世界で1人負けの状態になりました。

このリーマン前とリーマン後では世界が大きく変わりましたが、変化の中に居た自分たちは意外に気づきません。


例えばリーマン前は皆ガラケーを持っていて、自宅にパソコンを持っているのが最先端でした。

リーマン後はスマホに変わりパソコンは時代遅れになり、音楽端末など何でもスマホに取り込まれていきました。

リーマン前は正社員になるのが普通だったがリーマン後は非正規が当たり前になり、終身雇用制度は崩壊しました。
ネット世界も様変わりし、リーマン前はアマゾンは日本であまり一般的ではなく、実店舗やヤフーや楽天で買い物する人が多かった。

リーマン後はアマゾン一極集中の様相になり、ネット販売が急増し実店舗がどんどん消えていきました。

紙の媒体はネット媒体に変わり書店は消え、紙の新聞すらもうすぐ消滅すると言われています。
リーマン前はテレビ放送が最大最強メディアだったが、リーマン後はネットメディア特に米SNSの影響が強まった。

アメリカ人がニュースを読む媒体はツイッターやフェイスブックが最も多く、テレビのニュースを見る人は少数派になりました。

テレビ放送の凋落は留まるところをしらず、ゴールデンタイムでも1桁視聴率が常態化しています。

コロナによって人類は大きく変わる

一方でネットメディアや衛星放送、ケーブルテレビやゲーム機など「テレビ画面」の視聴時間は増え続け、テレビ放送の割合が少なくなっただけです。

こうなるともうテレビ放送の存在意義が問われるわけで、NHKが受信料を取る正当性はなくなっています。

仮想通貨のビットコインはリーマン前は影も形もなく、最初無料でくばられていたが、今は1コイン300万円を超えています。
何の裏付けもないネット上だけの通貨が、政府発行の通貨以上の価値を持つとは誰も想像しませんでした。

今後ビットコインは破綻するかも知れませんが、仮想通貨は形を変えてこれからも発展するでしょう。

さてリーマン前の中国はGDP世界3位だったが北京五輪の2008年に日本を抜き、現在は日本の2倍以上だと主張しています。
実態はもっと低いと考えられるが、アジアの盟主は日本から中国に交代し、日本の衰退ははっきりしました。

日本が衰退した最大の原因は人口減少ですが、リーマン前はアジアのほとんどの国で人口が増加していました。

ところが現在東アジア(日本、中国、台湾、韓国、北朝鮮)の中で最も出生率が高いのが日本です。
日本の出生率は1.35人程度ですが韓国は0.9以下、台湾も1.0前後、北朝鮮も同程度、中国は非公開だが1.3より低い筈です。

アセアン加盟国でも出生率2.0以下が増えていて、世界中で人類の出生率が低下しています。

地域全体で出生率2.0を超えているのは今やアフリカと南アジアだけになっていて、やがて人類の人口減少が始まります。
10年前のリーマンショック前と後でこれだけの変化があり、コロナ前と後でも想像を絶するような変化が起きているでしょう。

だが変化のただ中にいる当事者には、意外に変化が見えないものです

たとえばコロナ後に富裕層はかつての王のように裕福になり、貧困層は激増している。

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