金が無いのに借金で金をばらまいて子分を引き連れているのが中国
中国は対外純債務国です
中国は政府や地方政府、銀行や企業や民間人も莫大な不良債務を抱えているが、すべて存在しないとしている。
そんな問題を追及したら自宅に水道局(公安の隠語)が訪ねてきて長い旅(長期拘束の隠語)に出る事になるからです。
長生きしたければ不正には目をつぶり、政府が発表をそのまま受け入れて耳をふさいだ方が良い。
中国国内の隠し債務やごまかしは共産党の一喝で抑え込めるが、外国との取引は最終的に露見するでしょう。
中国の対外資産と外貨準備高はどこにあるのか所在不明で、対外債務は過小に発表している。
対外純資産世界1位は日本で364兆円、2位ドイツは299兆円、3位中国は231兆円、アメリカはマイナス1199兆円でした。
対外純資産は「対外資産-対外債務」なので公表より資産が少なく債務が多ければ、簡単にマイナスになります。
日本、ドイツ、アメリカは対外資産と債務の所在を公表しているが、中国は資産がどこにあるのか説明していない。
ある筈の債務も公表していないので、中国の対外純資産は実際にはマイナスである疑いが強い。
対外純資産とは要するに貿易黒字や経常黒字で儲けた外貨が、外国にたまっていき純資産として増えます。
中国の2020年経常黒字は3100億ドルだったがこれはコロナ特需で、近年は経常黒字がゼロから5兆円以下で推移していた。
日本の経常収支はバブル崩壊以降絶好調で増え続け、最近は年20兆円で推移していました。
中国は金があるなら出してみろ
コロナ特需は例外として日本の対外純資産が増えるのは自然だが、中国は経常赤字寸前なので、対外純資産もギリギリの筈です。
説明するのもばからしいが時々報道される中国の外貨準備や対外資産は、どこにあるのか説明しようとしません。
推測ではアフリカの炭坑や南米の油田を爆買いした結果、価値が暴落してすべて吹き飛んだと言われています。
中国はインド包囲網や日本包囲網でアジア諸国に莫大な金をばら撒いたが、それらで中国の対外資産つまりドルを浪費した筈です。
こうして中国という国自体が実は金欠病に陥っているのだが、中国企業や個人も債務問題が悪化している
中国の公式統計で2016年3月末の商業銀行の不良債権比率は1.75%だが、日本総合研究所の調査ではその10倍だった。
中国は銀行不良債権の解決策として2014年頃バッドバンクをつくり、不良債権処理を始まました。
中国最大級の「バッドバンク」である華融資産はアメリカなどで232億ドルを借り入れたが、頼元会長に収賄罪で死刑判決が言い渡された。
華融資産は経営破綻しようとしているが、中国政府が232億ドルを保証するかが問題になっている。
国有企業全体では4兆1000億ドルの債務を抱えていると見られ、もっと多いかも知れない。
要するにバッドバンクによる不良債権処理とは、「返せないからアメリカで借金して踏み倒せばいい」という事だったようです。
中国国内では「借金はないんだよ」と言えば通用したが、ウォール街でその手は通用しないでしょう