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キャッシュレスの本質、身分保障がない人を入店させない

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アマゾンgoでは社会的信用が低い人は決済登録できずゲートを通れない
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画像引用:https://japan.cnet.com/article/35125863/ アマゾン、2021年までに3000店舗の「Amazon Go」ストアを開設か – CNET Japan

アマゾンgoで始まっていたキャッシュレス社会

キャッシュレス決済というものが2018年のpaypay祭りで始まり、コロナ流行で一気に広まりました。

スーパーでは普通の主婦がスマホを手にQRコード決済しているのを見かけるなど、従来はあり得ない光景も見るようになった。

このキャッシュレス決済の始まりは欧米ではクレジットカード払いだったが、日本では普及しなかった。


電子マネーブームがあり多くのコンビニが対応しているが、これも主婦など女性の反応はいまいちだった。

だがpaypayなどQRコードにだけ反応したのは、おそらく各社の割引や還元、ポイントサービスなどが女性に響いたのでしょう。

QRコードの手続きはスマホが必要で、むしろクレジット払いや電子マネーよりも面倒です。
店舗が業者に支払う手数料もクレジットや電子マネーと同じなので、店側の利点もあまりありません。

2016年に無人店舗のアマゾンgoがアメリカでオープンし、当時かなり話題になっていました。

決済はスマホで行うが、客は商品を手に持って外に出ると自動的に決済され、何も手続きをする必要が無い。
このシステムの凄いのは予め決済情報を登録した客しか『店内に入れない』点で、従来の店と根本的に違っていた。

アマゾンgoはいわば一見さんお断りの会員制店舗で、キャッシュレス決済可能な人しか入店できません。

現在のスーパーやコンビニであれほど多くの店員が必要な理由は、買い物しない客が自由に出入りするからというのが一因です。

さらばレジ渋滞

客が手に取りやすいように棚に陳列し、質問があれば対応し、レジにも店員が居て決済手続きをします。

これをもしスマホ決済登録者しか入店できないようにすると、無人にならないまでも店員を減らすことができるでしょう。

現金支払いお断りにするとこれが可能になり、カゴの中の商品をカメラとセンサーが集計し、スマホをかざすまでもなく勝手に決済する。
アマゾンgoでは決済登録できない人つまりクレジットカードを作れない人は事実上入店できない。

アメリカでクレジットカードを作るには社会保障番号や社会的信用が必要なので、信用が低い人は買い物どころか入店拒否されます。

アマゾンgoでは若干違和感があったが、もっと現実的なものにしたら世界中で普及するでしょう。
治安が良くない国では店の内外に武器を持った警備員がいたり、私兵が店を守ったりしている場合もあります。

登録者以外入店不可、自動決済にすると万引きはほぼ不可能になり、店内の治安は格段に良くなります。

客の側からするとあのレジ渋滞が解消され、買い物する為だけに渋滞に突入する無駄から解放される。
買い物しない客が大勢うろうろしていて、レジは大渋滞、店員は右往左往という状況はスーパーの売り上げ減少になって表れている。

現金には個人情報を知られない自由さがあるが、時代はキャッシュレス化に向かうでしょう

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