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未来予測はどの程度当たらなかったか

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これを見て分かるのは20年後すら予測不可能だったことです
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画像引用:https://middle-edge.jp/articles/hZoMX 【コンピュートピア】無人工場、先生のいない学校・・・1969年に少年サンデーで組まれた「コンピュートピア」な未来予想図が面白い! – Middle Edge(ミドルエッジ)

未来予測は当たらなかった

未来予測ってのが定期的に話題になっていて、2000年代から最近までは、itやAIでなくなる職業が中心でした。

2020年のコロナ流行で状況は一変してしまい、デフレ不況すら「懐かしい」と感じるようになってしまった。

首都圏や近畿ではホームレスのテント小屋が立ち並び路上に寝転んでいたが、もう遠い過去のようになっています。


1945年の敗戦時もこんな感じで上野駅には空襲で家をなくした人が住みつき、政府は浮浪者として追い出そうとしました。

GHQやアメリカ軍は自分たちが家を焼いたくせに1円も保障や賠償をせず、かえって日本人に謝罪と反省を要求していました。

すべてを一変させたのは1950年の朝鮮戦争で、知らせを聞いた吉田茂首相は「神風だ」と大喜びしました。
アメリカ軍は日本に無限大の生産注文し、きのうまで「飢えてしね」と言っていたマッカーサーは「どうか協力してください」とヘリ下った。

敗戦とバブル崩壊の違いはここからで、平成日本に神風が吹く事はなく、だらだらと坂道を転がって現在に至ります。

それでも状況は変わりつつあり。韓国・台湾に続いて中国も出生数が激減して人口減少に突入しました。
韓国・中国は10年後に強烈な不況になる筈で、人口減少が原因なのでなにをやっても防ぐことはできません。

今まで何十年も人口が増え続けていたので社会システムが人口減に対応できず、急激な崩壊が起きます。

その後出生率はいつか増えはじめますが、人口減少時代が数十年間続くでしょう。
50年前とか20年前にこういう事態を予測した人はいなかったので、現在の未来予測も当たらないと断言できます。

専門家の予想はすべて外れると考えた方が良い

20世紀後半に人々が考えていた21世紀は今の現実とはまったく違っていました。

昔のアニメや特撮には腕時計型のテレビ電話が良く登場したが、これはスマホやスマートウォッチで実現しました。

一方SFでは常識だった空飛ぶ車は実現せず、危険なので将来も実現しないでしょう。
コンピューターについては人間に変わって世界を支配する人工知能が定番だったが、現実はそれほど高度なものではないです。

トイレにコンピューターがついて勝手に水が流れたり、どうでも良い事はかなり進歩しています。

1980年頃に人々が考えていた未来ほど、現実は進歩せず社会の仕組みはほとんどそのままです。
国連は相変わらず5つの常任理事国が特権を振り回す非効率な組織で、世界政府や地球防衛軍ができる可能性はありません。

人口爆発による食糧危機が予想されていたが、農業技術の進歩で先進国では食糧が余っています

大きく予想が外れたのは中国が大国になり、昔後進国だった国々が経済発展した事でした。
昔の予想では先進国は超先進国になって発展し、後進国は人口爆発でこの世の地獄になっている筈でした。

こんな風に科学者や専門家が予想した未来はまったく当たらなかったので、現在の未来予測も当たりません。

コロナ流行が始まっていた初期ですら、世界的なコロナ拡大を誰も予想していませんでした

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