医者の利権のためにワクチン接種させない国
日本のコロナワクチン接種率は5月現在で3%程度と世界最低だが、ワクチンそのものは数千万本も余っている。
EUだけで3000万回分以上日本に輸出していて、他からの輸入もあるので5000万回分くらいが『余っている』のです。
余っているのになんで打たないかというと国が接種を禁止しているからで、決められた期日まで接種できない。
最初は医療従事者、次が高齢者、次が介護職員、次が一般人でそれは良いのだが「全員が接種するまで次の人は接種禁止」にした。
2021年2月17日から医療従事者の接種を始めたが、医療従事者全員が接種し終わるまで他の人は接種禁止です。
2021年4月12日からは65歳以上の高齢者の接種を始めたが、高齢者全員が接種し終わるまで介護職員の接種は禁止です。
介護職員の接種がいつ始まるのか発表すらされていないので、一般人の接種は「今年中に始まるかどうか?」という感じです。
厚生省は毎日のワクチン接種回数を発表しているが、30万回以上の日があったかと思うと翌日はゼロになっている。
特にゴールデンウィーク祝日中のワクチン接種はほぼゼロ回となっていて、全国の病院でワクチン接種を「させなかった」のが分かる。
土日の接種回数もほぼゼロになっていて、要するに祝日を除く月曜から金曜しかワクチン接種を認めていない。
ワクチン接種を取り仕切っているのは日本医師会で、たとえワクチンを打ちたい医師が居ても、土日祝日に勝手に打つとおそらく医師会から除名される。
医師会がワクチン接種を妨害しているのは自身の利権のためで、医師会が管理しないワクチン接種を非常に恐れている。
日本国民は金を払うATM
注射なんか医者でなくてもできるが、日本医師会は医師の利権団体なので、医師会以外が注射を打つのを認めません。
厚生省の官僚は退官後は病院などの役員に天下りするので医師会には絶対逆らえず、自民党は日本医師会の選挙協力を得たいのでこれも逆らえない。
こうして自民党、菅政権、厚労省が日本医師会の機嫌を損ねないよう気を使い、そのせいで日本人はワクチンを接種できない。
何もかも金と利権の為で、誰一人国民の命のことは考えていない。
コロナが武漢で大流行していた時、安倍首相は入国禁止するべきだという意見に対し「憲法上できない」という名言を吐いて辞任した。
散々憲法改正をネタに右翼を操ってきた安倍首相だったが、実際は憲法改正する気など1ミリもなかったのです。
すべては右翼を騙して利用して選挙に勝って権力を得るためで、菅首相や他の面々も変わらない。
なぜこうなるかは結局のところ日本国民がバカだからで、これほどコケにされても怒りもせず国に従っている。
これではこれからも政府や政治家は国民をコケにしつづけるし、国民を金を払うATMとしか見ないでしょう。