宇宙人と幽霊で儲けるNASAと仏教
米国のアンケートによるとアメリカ人の9割は宇宙人を信じていて、半数は地球に宇宙人が来ていると考えている。
さらに数パーセントの人は実際に宇宙人を見たり、会話したり友人に宇宙人が居ると回答している。
日本には宇宙人がニックネームの総理が居たが、日本では幽霊や魂がこれに代わる。
日本人の多くは幽霊や魂の存在を信じていて、かなりの人が実際に幽霊を見たり不思議な現象を体験している。
例えば母親が『嫌な予感』を感じた時間に、子供が交通事故に遭っていたのような例です。
こうした事は偶然かも知れないし超常現象かも知れず、誰も証明や否定することが出来ません。
昭和の時代はUFOや超能力や心霊番組が大人気で、アマゾンで原始人を発見する探検隊番組もあった。
振り返るとこうした番組の多くはやらせで、霊魂が実在するとしてもそれを番組で再現することはできない。
「今日のゲストは幽霊さんです」と司会者が紹介して幽霊が登場するのも変なので、怪しい映像や写真や体験談が中心になる。
霊魂の存在で利益を得てきたのが仏教界で、死後の魂の存在によって葬式や墓地や法要でお金が儲かります。
侮辱しているわけではなく、もし死者の儀式に関する収入がなかったら、日本で仏教は広まらず寺院の建設費も出なかったでしょう。
死後に不幸になるのは怖いので人々は寺院に膨大な寄進をし、日本中に数えきれないほどの寺院が存在します。
NASAは「宇宙人で金もうけする偽科学集団」か
アメリカにはNASAという組織があり月に人を送ったのは今もNASAだけ、世界の国の中でも圧倒的な実績と予算を誇っている。
だがNASAの予算は安定しておらず、アポロ計画では国家財政が傾くほどの予算を投じ、その反動で後に削減された。
米ソ冷戦で両陣営は軍事衛星や核ミサイルを数千発も配備し、米国ではNASAが開発を担っていた。
冷戦が終わると軍事目的の宇宙予算が削減されたが、同時に出てきたのが「宇宙人調査」という謎の宇宙探査でした。
ノーベル賞を受賞したような科学者が次々に「宇宙人は存在する」と言い、未知との遭遇など宇宙人映画が続々と作られた。
21世紀になると宇宙人の存在は既成事実になり、誰がいつ発見するかが興味の焦点になった。
にも拘わらず今までに一匹の(一人の)宇宙人も見つかっておらず、生命の痕跡すらどこにも存在しない。
最近カリフォルニア大学バークレー校のSETI研究センターなどが、数十年かけて6000万個の星からの電波を観測した結果を発表していました。
結果は「調査した銀河系の6000万個の星には電波を発する生命は存在しなかった」という非情なものでした。
電波を出すのは人類の科学の中ではそれほど高度ではなく、文明と言えるものが1000年も続けば電波による通信くらいするでしょう。
地球から銀河系中心までは2万5600光年なので、2万5000年前まで銀河系に高度な生物は存在しなかったと推測できる。
銀河系だけで1000兆個の星があり、宇宙全体では銀河の数が2兆個あり、さらに「宇宙」の数も並行して存在すると言われています。
その中のたった6000万個を調べただけなので、たくさん調べると人工の電波が飛び交っているかも知れません。
だが「生命はどこにでも存在し、高度な文明をもつ宇宙人で溢れている」ような考えは否定されつつあります。
「神」という存在を人々が信じる事で儲けたのがキリスト教だが、この辺にしておきます