成功した人でも数多く失敗をしている
失敗や成功までの期間を乗り越えられるかが重要
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起業して成功するのは1割

人は誰でも何かで成功したいと思っている筈だが、多くの場合は失敗を恐れて行動できないのではないでしょうか。

行動心理学では失敗への恐れが成功への憧れや満足より遥かに巨大なのが知られています。

例えば高層ビルの間を綱渡りで渡る人がいますが、仮に報酬が1億円だとしても多くの人は恐怖で一歩も動けないでしょう。

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投資では心理バイアスとして知られていて、少しでもお金が減る事への恐れから損切できない人が多い。

少額を損切すれば助かったのに、逆にナンピンして全財産を失い巨額な借金を背負った人は多くいます。

例えば起業や独立や転職をするには現在の職業を辞めなくてはならないが、失う事への恐怖から踏み出せない人が多い。


実際起業や独立をした人の場合、まず9割は独立前より収入が減っているというデータがあります。

自営や個人事業で10年後も続けているのは1割だそうで、現実の独立ではほとんどが敗者になっている。

新規に起業した会社でも個人事業でも、1年で1/3が廃業し3年で2/3が廃業、10年後は1割となっている。


海外の調査によると日本には創業1000年以上の会社が7社、500年が32社、200年が3100社以上でいずれもぶっちぎりで多い。

古い会社が多い国は新規参入者には厳しい筈なので、日本は世界でも新参者に厳しい国と言えるでしょう。

実際創業30年のラーメン屋ときのう開店したラーメン屋なら、30年のほうが美味しいのだろうなと想像します



成功者でも10回に1回しか成功していない

どんな分野でも既に成功した成功者ってのが居るわけですが、調べてみると成功者の人もいつも成功した訳ではない。

例えばアップルのジョブズはアップルという会社が成長して成功者になったのですが、アップル以外で特に何も成し遂げていない。

ジョブズが自分で成し遂げたのは違法に長距離電話を掛ける機械を友人に作らせて儲けたくらいでした。


最初のチャレンジで成功した人を除いて、何度もチャレンジしてやっと成功した人は10回に1回くらいしか成功していません。

世界一の野球のバッターでも打率は4割以下で、バットを10回降って1回当たると大打者と言われます。

自分が目指す分野で成功するかどうかは才能に加えて「何回バットを振るか」が重要な要素です。


会社をやめて起業やフリーランスをしても、統計上食えない時期が長く続きます。

多くの会社や人はこの期間にギブアップするが、もしかしたらもう1年頑張れば成功したかも知れない。

自分に才能があり成功する要素があったとしても、実際に成功するには時間が必要な場合が多い。


今日から起業しましたと言っても世の中の誰もそれを知らないので、成功するまで情報が行き渡るには時間がかかるのです。

KFC創業者のカーネルサンダーズは機関車に石炭をくべる仕事をしていたが、便意をもよおしてトイレに行ったという理由で首になった。

それから職業を転々としてガソリンスタンド兼レストランを軌道に乗せたがそれも失敗した。


店で好評だったチキンの作り方を指導する代わりに売り上げの一部を貰うというフランチャイズ制度を考案した。

全米の店を訪ねて回ったが契約する店は無く、何百件目かに初めて契約したのがKFC1号店になった。

このように100%優れていたとしても最初の成功までには長い時間がかかります