今や”米軍機”の多くはこんな物
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画像引用:https://media.defense.gov/2007/Jul/12/2000471918/-1/-1/0/040120-F-9629J-189.JPG


世界の軍用機のほとんどは無人機

無人航空機の定義は様々ですが、広く解釈すると既に”米軍機”の8割くらいが無人化しているという説もある。

手のひらに乗るドローンも無人とすればほとんどの軍用機はもう無人機であり、人が操縦する航空機は少数派になった。

陸軍では戦場の偵察が重要ですが、人が乗るヘリコプターや偵察機を飛ばしたらすぐ撃墜されてしまいます。

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ドローンや小型無人機は安い上に生産すれば数は無限にあり、なによりパイロットは乗らなくて済む。

米軍の無人偵察機の操縦室はカリフォルニアなどにあり、コーヒーを飲みながらシリアやイラクで「戦闘」をしていました。

自衛隊は巡航ミサイルを開発しているがこれも無人機の一種で、自律飛行しながら標的を探して命中します。

トランプ大統領が行ったシリアの飛行場攻撃では発射した全弾が命中という成果を上げた(不発もあった)


これをもし有人のf16とかでやっていたら、かなり遠距離からミサイルを発射しなくては何機かは撃墜されたでしょう。

有人戦闘機はミサイルという無人機を遠くから発射していて、もはや戦闘機であっても戦闘はしない事になっている。

F35は空中戦を想定せず、相手から発見される前に遠方から自律型のミサイルを撃って逃げるのを想定している。


航空機による戦闘なんてのはもう行われておらず、空中戦といっても見えない場所からミサイルを発射してすぐ逃げます。

こうなると戦闘機の定義も変わり、ミサイル発射母機としての役割に特化するでしょう。

米軍の次期戦闘機はかなり大型で、空中戦は放棄して高性能なミサイルや無人機の発射装置のようになる。



中国が無人機多数を同時飛来させたら対処困難

こんな時代に自衛隊はどうしているかというと、中東の国々からも大きく後れを取っています。

中東の国が「ドローンで隣国を攻撃」のようなニュースが頻繁に報道されていて、ドローン兵器は未来でもなんでもなく使用されています。

その手のアラブ無人機の正体は中国製で、中国はドローンやラジコンのような無人機を大量に保有している。


さいわい日本は広い海に囲まれているので今のところ中国製ドローンは飛んでこれないが、大型化し大量に飛来すれば対処困難になる。

日本が海に囲まれているのはただ幸運なだけで、幸運はサボっている人間からは逃げ行くものです。

日本は主要国の中では無人機開発を軽視していて、研究費も開発予算もほぼゼロ水準です。


米陸軍で使われている無人機RQ-1プレデターは小型で全長8m1トン、正規の飛行場以外でも離着陸でき1機5億円とされている。

トラックに何機も積んで移動し広場で離着陸でき、3700キロ18時間も飛行できるので用途が非常に広い。

中国がこういうものを何千機も同時に飛行させて沖縄や台湾上空を占拠したら、かなり厄介な事になります。

今のところそれは技術的に不可能ですが、将来は可能になるかも知れません