日本の衰退とアジアの成長で、タイなどの物価は高くなった
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日本の衰退で相対的にアジアは高くなった

2008年に外こもりのススメという海外移住の本を書いた著者が、2014年に知り合いの日本人とトラブルになり亡くなった。

この頃から年金で海外移住とか、税金の安い国に住んで不動産や株式投資する人が増え始めた。

これ以前はいわゆるバックパッカーの若者がバンコクなどの安宿に長期間滞在する例があった。

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貧乏旅行の末に現地の安宿に住み着くのを”沈没”と言い、誇らしげに語ったりする。

インドやネパールや東南アジアを放浪した末に、カンボジアやタイなどに落ち着く人が多い。

日本の不況が長期化するにつれて、本格的に海外に移住する人が増えてきました。


お金持ちに人気なのはシンガポールで、投資や所得にかかる税金が安いので、投資家の人が多い。

ただお金持ち優遇をはっきり打ち出しているので、中間層以下の人にはそれほど魅力的ではない。

年金受給者がマレーシアとかタイに移住し余生を過ごす人が増え、物価が安くて良いと宣伝していた。


だが日本の衰退と新興国の成長で、相対的に経済格差が小さくなり、日本よりすごく安い訳ではない。

タイで最低限ではないゲストハウスや格安ホテルでは、今時一泊1000円から3000円はします。

中級ホテルは3000円以上、旅行サイトお勧めのホテルには1万円以上のホテルが出てくると思います。



日本人はもう東南アジアでお金持ちではない

日本でもドヤ街と呼ばれる街には2000円とか3000円の安宿があり、ネットカフェの個室深夜12時間パックは2500円程度です。

ネットカフェの9時間パックは2000円以下なので、条件によってはタイより日本の宿泊費用は安くなる。

海外移住や外こもりは日本の経済力が移住先より遥かに高いのが前提で、日本で得た金を移住先で使う。


収入源は年金や退職金や貯金だったり、現地でネット収入でだったりするが、基本は日本の経済力による収入です。

以前は日本で一か月働けば中国やタイの1年分以上の収入だったが、今はそうではない。

1人当たりGDPは日本は4万ドル、タイは7800ドル、中国は1万ドルで4倍から5倍の差があります。


すると日本の年収分の貯金を持って行って暮らせるのは4、5年、物価が安いともう少し長く暮らせる。

その物価ですが屋台で作り立ての定食だと300円台くらい、日本で牛丼セットを食べると600円台なので半額という所です。

東南アジアは物価が超安いとテレビやユーチューバーは言いますが、実際には「食えたものじゃない」レベルは安いです。


気温35度でパックした総菜を屋台で売っていますが、300円もらっても食べたくないです。

現地に移住した人の話だと、現地人の暮らしをできれば安いが、日本の暮らしをすると日本より高くつくそうです。

日本から1000万円とかを持っていくとプール付きの豪邸に住んで、メイトやスタッフが世話してくれるような楽園はどこにもないです。