日米の全面支援を受けた韓国の成長曲線は非常に高かった
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画像引用:http://honkawa2.sakura.ne.jp/8903.html 社会実情データ図録 Honkawa Data Tribune



韓国の驚異の経済成長

韓国の国力をGDPで表すと1950年代から10年ごとに約2倍に成長している。

中国の経済成長に目が行くが、実は韓国のほうが長期的に成長していた。

その秘密はアメリカと日本という西側最強の2つの国が全面的にバックアップし成功するようお膳立てをした。

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アメリカは1948年の朝鮮戦争で敗戦寸前まで追い込まれ、日本からの支援を受けて釜山を守っているに過ぎなかった。

そこから仁川上陸作戦で反撃し今度は北朝鮮を敗戦寸前まで追い込んだが、中国軍が参戦し38度線まで撤退した。

この時マッカーサーは原爆使用を要請したが、トルーマンが却下しマッカーサーを解任した。


この記憶からアメリカは韓国を極東の最前線と位置づけ、日本にも全面的に支援するよう要請(命令?)した。

日本にとって韓国は冷戦時代にソ連や中国からの防衛線であり、中ソが攻め込んできたら韓国が戦場になるのは日米の暗黙の了解だった。

日本は惜しみなくあらゆる技術と金を韓国に投入し、今日存在するすべての財閥企業は日米の支援を受けて成長した。


奇跡にはこういう種があり、実は手品だったのだが当の韓国人は100%自分の実力だと考えている。

人間には心理的バイアスがあり、悪い事が起きると「他人のせいだ」と思うが、良い事は「自分の実力だ」と思うそうです。

韓国人にとって10年ごとに経済が2倍になるのは当たり前であり、毎年春が来るようなものでした。



漢江の奇跡は終わった

韓国では特に高度成長時代の事を漢江の奇跡と言い、漢江はソウルを流れる大きな川の事です。

現在の韓国の1人当たりGDPは3万ドルなので、20年で2倍になると2040年に6万ドルに達する。

20年ごとに2倍だと年3.5%になり、2025年に3万5000ドル、2030年に4万2000ドル、2035年に5万ドルを超えます。


こういう成長をした国は日本やアメリカなど多いが、いずれも1人当たりGDPが最上位に近づいたり超えた時点で失速した。

2019年(コロナ前)に1人当たりGDPでアメリカは6万5000ドル、フランスが4万ドル、日本も4万ドル、ドイツは4万6000ドルでした。

韓国が年3.5%成長を続けると、2030年頃に日仏独を抜き、2040年代にアメリカを抜く。


現実の韓国の成長率はコロナ前の2019年で2.0%、2009年からの平均は3.0%といった所です。

韓国の成長率は1980年代は10%以上、90年代に10%を割り込み2000年代に5%を割り、2010年代は平均3%でした。

この流れだと2020年代は2%台か1%台になる筈で、成長曲線が大幅に違ってきます。


2%成長とすると2030年の1人当たりGDPは3万6000ドル、1%成長なら3万3000ドルで現在とあまり変わらない。

そうなる可能性が高い理由は人口減少で、韓国は2020年に李氏朝鮮以来の人口減少にみまわれた。

人口減少になると経済成長率は1%ほど低下し、くわえて人口増加ボーナスがなくなるので年2%は低下します。


日本は人口増加期に比べて、人口減少によって年1%か2%は成長率を失っています。

韓国も同様に3%だった成長率から1%から2%差し引かれるので、日本と同じ程度の成長率に下がるでしょう。

こうして漢口の奇跡は終わり、普通の国になる