全ての自動車がEVになっても、適した発電方法がないので電気が無い
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トヨタの全個体電子開発は失敗か

全てを変えると期待された全個体電池をトヨタが実用化したが、ハイブリッド車でしか採用しないと発表された。

EVでは容量が多くなり発熱なども多く、今のところ使用に耐えないのが現実のようです。

全個体電池はリチウムイオン電池の3倍の効率を実現でき、航続距離や充電時間の短縮が期待されていた。

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他のメーカーが実用化する可能性もあるが、これでEVの未来予想はかなり変わった。

コロナによってEVの普及速度が一気に早まり、年間数十万台だったのが21年は500万台と予想されている。

しかも以前はPHV(充電可能なハイブリッド)が多かったのに、現在は電池だけで走るBEVが主流になっている。


EVが最も普及しているのは中国で次いで欧州、日米はガソリン車が主力でEVは遅れている。

日本は軽自動車の売り上げが1/3を占め、残る小型車の4割はハイブリッド、軽の3割ほどもハイブリッドになっている。

よほどの技術革命が起きて軽がEV化しない限り、日本のEV化が一気に進むとは考えにくい。


トヨタは2030年代に世界のEV普及率10%と見ていたが、今年間8000万台のうち500万台がEVになっている。

2022年にもEV比率は10%に達し、EV販売は毎年1.6倍づつ増加し続けています。

毎年1.6倍だと5年後に10倍つまり2026年に世界EV販売台数は5000万台になっている計算です。



EVが普及すると困る各国

さすがに新興国のインフラや発電能力が追い付かないので、どこかで頭打ちになるという予測も出来ます。

すべての自動車をEV化すると電力消費は10%増加するだけだが、「全員が同時に充電する」ような事が起きます。

エアコンの消費電力は微々たるものだが、夏に甲子園をやる時間は(コロナ前は)毎回電力危機になっていました。


同様に連休前の終末などには、全てのEVが同時に充電するような事態が起き、瞬間的な発電能力最大2倍にする必要があります。

EVは年間総電力の1割しか消費しないが、そのために原発100基を建設する必要があります。

太陽光や風力は電力需要に応じて発電量を増やせないので、EV用電力は火力か原子力でしか発電出来ません。


地球温暖化で火力はもう建設できないので、EV用電力は原子力で発電するしかありません。

地球に優しいEVは実質的に原子力自動車になり、なんだかイメージとは違ってきます。

EV販売がこのペースで増加するとこうした問題が起きてくるので、実は各国政府は「頭打ちになって欲しい」のです。


公害もCO2も放射能懸念もなく、瞬間的に発電量を増やせる方法は、今のところ無いです。