安倍首相の友情外交は結局なんの役にも立っていない
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画像引用:https://vpoint.jp/world/korea/31189.html 韓中日首脳会談は日本の真正性が重要 _ オピニオンの「ビューポイント」



オーストラリアは反故の国?

2015年から16年にかけて日本はオーストラリアに潜水艦売り込みをかけ、フランスに敗れたの記憶に新しい。

自由党のアボット首相と安倍首相が口頭で潜水艦導入に合意したが、その後左派のターンブル首相に交代した。

捕鯨などを巡って反日姿勢を強め、ターンブル首相は「絶対に日本製潜水艦を導入しない」と決めていたとされる。

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一応はフランスと日本の競争という形を取ったが、日本側の重工らは既にやる気がなく安倍首相だけが推進していた。

フランスの提案は原子力潜水艦から原子炉を取り払って、通常動力とバッテリーを搭載するというどうしようもない代物だった。

架空のペーパープランで高性能をアピールしていたが、そもそも地球上に存在していない。


そんな潜水艦を12隻4兆円で導入し、しかもオーストラリア国内で全て建造する事になっていた。

現在地球上で「沈まない潜水艦」を建造できるのは米英仏日と中ロの6か国だけで、ドイツはもう建造技術を喪失した。

外国で潜水艦を建造してまともに運用している国はなく、現地生産は無謀だった。


オーストラリアは現役大臣が「カヌーすら作れない」と発言したほど造船業は不毛で、潜水艦建造もできない。

それを設計図だけフランスで作ってオーストラリアで建造する契約を結んだが、できる筈がなかった。

そこに割り込んできたのはアメリカで、アメリカは日本の「そうりゅう」導入を望んでいた。



オーストラリア原潜が持つ意味

とういうのはオーストラリアは船体は日本製だが、兵器は信頼性が高いアメリカ製を希望し、ロッキードなどのシステムを搭載する事になっていた。

オバマ政権は「そうりゅう」をプッシュしたがフランス製に決まり、この計画をぶち壊そうと思ったかも知れません。

2021年9月アメリカ、イギリス、オーストラリアが15日、新たな安全保障パートナーシップ「AUKUS」を締結し、オーストラリア海軍の原子力潜水艦導入を進める事になった。


AUKUSは中国の太平洋進出を防止する目的と思われ、オーストラリアは「中国を食い止める」役を期待されている。

3か国は英語圏で大英帝国を形成していて、言葉や宗教や価値観を共有する盟友でもある。

オーストラリアの原子力潜水艦保有を前提として、18か月間研究を進める。


これで分かるのは米国製やイギリス製の潜水艦を輸出や現地製造するのではなく、新規に原潜を開発する。

おそらく3か国で生産を分担し、最後にオーストラリアで完成させ「国産潜水艦」と主張するでしょう。

アメリカは以前、「中国と紛争になったらアジアから撤退しオーストラリアを最前線にする」という防衛報告書を作成していた。


中国近海はミサイルが隙間なく配備されていて、日本列島も射程圏内に入っています。

オーストラリアなら長距離弾道ミサイルしか届かないので、ミサイル防衛で迎撃可能です。

紛争が小規模なら在日米軍と自衛隊で対処できるが、大規模戦争では日本からも撤退せざるを得ない。


日本人が寝ぼけている間にアメリカ人はこんな事を考えて、準備を始めているのです。