謎の制度新入社員、この日から一生拘束されるが、要らなくなればリストラされる
つまり拘束だけされるが将来の保証はない
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時代に合わない日本型システム

コロナ流行によって労働者はますます過酷で低賃金の労働を強いられ、しかも雇用が不安定になっている。

日本の労働者の4割近くは非正規で、男性22.3%・女性56.4%は非正規労働です。

そのほかに10%の自営業、就業も求職もしていない無職者、非正規に集計されていないニートもかなり存在する。

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すると日本社会の「正社員」は6割ではなく既に半数を割り込んでいる疑いが強い。

総務省によると日本の正規職員は3,494万人なので、日本人の28%に過ぎません。

その28%もどんどん減っているので、やがて20%程度になり消滅するでしょう。


欧米では正社員制度がない国が一般的で、フルタイムとパートタイムの区別しかない。

特にアメリカでは大企業のCEOがある日退社を発表し、翌日ライバル企業のCEOに収まるなんて事も起きています。

社長であってもアルバイト程度の感覚しかなく、辞めたければ辞めるし会社も将来の保証などしません。


日本では銀行など一流企業に就職すれば人生安泰だったが、そうした一流企業も最近は1万人単位でリストラしている。

数年前に金融庁が老後2000万円必要と報告書を書いて炎上したが、自分が注目したのはその前提でした。

官僚が書いた報告書では「大卒で一部上場企業に就職し40年働いて定年退職、退職金と年金満額を受け取るのが」、平均的サラリーマンとされています。



家康が作った新入社員、定年制度

官僚がいかに世の中を知らないかが伺え、そんな連中が大本営のように日本という国を指揮しています。

「ひとつの企業で定年まで働く」のはもう現実的ではなく、複数企業を転職したり独立を計算に入れるべきです。

超有名で超優良な世界的企業に就職しても、数千人単位でリストラする企業がゴロゴロあります。


最近企業はプログラミング技術を重視しているが、「やとった新入社員が使えない」とこぼしているそうです。

それもその筈で欧米では「プログラマー」を技術に応じて採用するのに、日本企業は「有名大学の卒業生」を雇ってゼロから教育します。

新入社員は東大や京大を卒業しているかもしれないが、結局は大学で教えてもらっただけの知識です。


もう日本でも「新入社員」という制度が使い物にならなくなっていて、雇ってもすぐ辞めたりリストラしています。

日本型システムの始まりは徳川幕府で、家康は「よそ者」「転職者」を信用せず、先祖代々の忠臣だけを重役に据えた。

これが260年続いた後で大日本帝国になり、労働者を定着させるため「終身雇用、年功序列」になっていった。


江戸時代も武士はともかく労働者は条件が良い方にすぐ転職するので、「それは人間として失格だ」という価値観を作り出した。

昭和になって終身雇用は強化され「転職者は犯罪者」のように扱われ、日本型システムと呼ばれた。

もうそんなのは通用しないし、家康の外様嫌いに従う義務もありません