クラッシュテストと死亡事故を減らす事には何の関係もない。
安全性が高い高級車ほど飛ばし、安く小さい車はゆっくり走っているから
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画像引用:https://getnavi.jp/vehicles/130526/ユーロNCAPがBMW「新型5シリーズ」の衝突安全テストを実施! 特に優れていたのは?【動画】 _ GetNavi web ゲットナビ 


クラッシュテストに意味はあるのか

自動車の安全性試験とか、日本車のクラッシュテスト順位が何位だったなどと定期的に話題になるが、それらは全て無意味かも知れない。

日本では軽自動車の割合がどんどん増えて現在は35%くらい、軽自動車は安全性が低いと以前から批判されています。

実際軽自動車は衝突試験に弱くアメリカの公道では走行禁止になっています。

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だが危険なはずの軽自動車が増えれば増えるほど、日本の交通事故死者が減っているという事実がある。

交通事故死者数は1970年に1万6000人を超えていたが、1996年から1万人以下になった。

90年代にミラパルコやアルトなど軽自動車ブームがあり、女性が乗るようになった。


90年代後半にワゴンRなど男性向けの車種も増え、660CCになって軽自動車の割合がどんどん増えた。

不思議な事に軽自動車が増えるほど死者も減り、2020年は交通事故死者数が2839人とほぼ史上最低になった。

こうなるとそもそも自動車の安全性と死者数には関連性がなく、まるで無意味ではないかという疑問がわきます。


交通事故死者の状況別では歩行者と乗車中がほぼ同じで、2輪運転中や自転車が続いている。

自動車に乗車中の死者は全体の3割から4割以下と見られ、ここがゼロになっても交通事故死者はゼロにならない。

つまり衝突テストで100%安全な車を作っても、乗車中の人の死者しか減らない。



車の安全性強化は無意味

しかも安全性の高い車程大型で排気量も大きいので、最高速度が200キロ以上も出る。

加速も非常に早いので安全性が高い車程飛ばす傾向があり、事故発生時の速度も高い。

日本の警察資料では軽自動車が事故を起こす平均速度は30キロ台、小型車では40キロ以上とかなりの差がある。


軽自動車はスーパーの駐車場など時速10キロ程度の事故も多いので、事故時の速度がかなり低い。

反対に事故時の速度が速いのは高級外車やレクサスなど高級国産車で、高速道路などで飛ばす人が多い。

軽自動車ではアクセルを床まで踏み込んでも、コントロールを失うほど加速してくれない。


軽自動車の女性比率は65%、小型車では逆に男性が多く、排気量が多く「安全性が高い車」ほど男性比率が高い

すると安全性が高い車程暴走したり安全運転せず、軽自動車は安全運転をする傾向がある。

こうした理由で軽自動車のほうが事故時の死亡率がかなり低く、安全で高級な車ほど死亡率が高い。


車自体の安全性はほとんど無意味で、ドライバーがどういう運転をするかのほうが重要です

なお車の安全性にうるさいアメリカの交通事故死亡率は、人口比で日本の2倍、トータルで日本の10倍です(2020年に3万8680人)

車の安全性と交通事故死者数にはそもそも関連性がない、という疑いがますます強まります