トヨタが欧州で売っているプロエース・エレクトリックはなんとプジョー(PSA)製
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画像引用:https://blog.evsmart.net/ev-news/toyota-to-release-proace-electric-in-europe/ トヨタが欧州で商用電気自動車『プロエース・エレクトリック』の予約受付を開始 - EVsmartブログ



中国製EVを購入する国内運送業者

世界各国でEVのシェアが増えているが、日本ではハイブリッド車が主流であまり売れていない。

それは消費者の好みだから別に良いのだが、商用車では買いたいのに日本メーカーが生産していない。

最近ネット通販の物流が増えていて、各運用会社や宅配ドライバーは大量の荷物を運んでいる。

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日本は福島原発事故以来CO2削減で多めに見られていたが、最近は「いい加減にしろよ」とやり玉に挙げられている。

日本政府は原発を止めた変わりに石炭発電を増やし、世界で唯一CO2を増やした。

今後日本は急激にCO2排出量を減らさなくてはならないが、C02の18%を運輸・物流が排出している。


日本政府はCO2排出量の多い企業に罰を与えたり、排出量の少ない企業を優遇するでしょう。

こうした情勢を受けて運輸各社はCO2を排出しない車両を探していて、EVトラックが選択肢の一つです、

HVトラックもディーゼル車より排出量を減らせるが、それは既にやっている対策です。


もう一段CO2排出量を減らすには、車両からの排出ゼロのEVにするのが手っ取り早い、

EVは乗用車としては航続距離が短い欠点があるが、これは車両が小さく遠くに出かける為です。

宅配トラックの殆どは10キロほどの範囲でしか活動せず、車体が大きいのでいくらでもバッテリーを詰める



「できない理由」探しに明け暮れる日本メーカー

にも拘わらず日本の自動車メーカーはEVトラックに将来性なしと勝手に判断し、開発してこなかった。

欧州や米メーカーではEVトラックは現実の選択肢なのに、日本メーカーではラインナップに存在していない。

こんな状況なので運輸各社は中国製EVトラックを購入したり、中国企業と共同開発している。


宅配トラックの多くは1トン前後、軽バンから2トン以内の箱型トラックが多いと思います。

中国製1トン箱トラックやバンタイプはEVで400万円以内、SBSHDは東風小康汽車から380万円で1万台購入する。

目の前に10万台、100万台の需要があるのに、日本メーカーは「できない理由」を何百も探し出して作ろうとしない。


SBSHDは補助金適用でもっと安くなるので、国産ディーゼルトラック使用より中国製EVを使用した方が安いとしている。

航続距離は約300キロで実際には200キロ以下かも知れないが、配達範囲は10キロ程度なので問題ない。

充電に要する時間は不明だが、ドライバーが飯を食っている間にかなり急速充電できるでしょう。


SBSHDは日本メーカーに開発依頼すると1000万円かかると予想していて、おそらく予想ではなく見積もりでそう言われたのでしょう。

中国メーカーが軽バンや軽トラックEVに参入するのは間違いなく、その次はハイエースやバネットのような小型バン市場にも参入する。

トヨタや日産が「できない理由」を会議で考えている間に、日本市場を奪われます。


コストダウンなどはEVトラック・バンを年100万台も売れば解決する話です。