日本のGDPは1995年で止まったまま
止まった原因は増税と緊縮財政
無題

画像引用:https://www.google.com/search グーグル検索「1990年 日本のGDP」より引用



失われた25年

日本は1990年にバブル崩壊したが、実際には1995年までかなりの好景気が続いていました。

1990年に日本のGDPは3.1兆円だが1995年に5.4兆ドルになっていて、むしろ大きく成長している。

もっともこれは1995年の超円高によるところが大きく、1ドルは1990年に144円だったが95年に79円になっていた。

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95年の平均レートは1ドル94円なので、90年とくらべてドル建てGDPは1.5倍水増しされた。

90年の為替レートで計算すると95年のGDPは3.6兆円、これでも5年で2割増えたのでかなりの成長と言えます。

現在の日本のGDPはコロナ前の2019年に5兆ドル、1995年に較べると25年間マイナス成長でした。


もし日本が1990年から2%の経済成長をしていたら、現在は5,6兆ドルのGDPになっていました。

1995年の5.4兆ドルを起点にすると、25年間2%成長なら8.86兆ドル、約970兆円になっていました。

もし日本の30年が『失われていなかったら』今頃日本のGDPは1000兆円近かったのです。


岸田首相の所得倍増計画とは、25年間で失ったGDPがそのくらいで、GDPを倍増させて取り戻すという意味でしょう。

バブル崩壊とは土地や株などの資産価値が半減した事で、成長率が低下し債務比率が上昇する現象でした。

仮に今すぐ中国の土地や株が全て半額になったら、中国は破産するか数10年間不況に陥るでしょう。



最大の抵抗勢力は財務省

日本は国が破産するより数10年不況の方を選び、今も不況のままです。

この原因は政府が緊縮財政の為お金を使わず、政府が支出しないので民間企業も支出しません。

すると国民は給料を貰えないので節約し、国中が節約倹約しています。


これだと誰もGDPを生み出さないので毎年GDPが縮小し、ずっとマイナス成長のままです。

困った事にこの経済モデルだと税収が減るので借金が減らず、結果としてGDP比の政府債務が増え続けます。

破産した新興国のように「借金を返すまで福祉すべて廃止」にすれば財政好転するが、それは全員反対でしょう。


もう一つは大恐慌後のアメリカや第一次大戦後ドイツのように、GDPを増やして財政好転する方法です。

例え国の借金が毎年2%増えても、年3%成長すれば毎年1%借金は減っていきます。

難しいようだがアメリカは年3%以上成長しているし、日本以外の多くの国はそのくらい成長しています。


安倍首相は2012年は就任直後そんな事を言っていたが、半年で財務省に取り込まれて増税緊縮に転換した。

安倍首相の7年間を見ると、増税と緊縮財政で財政は好転せず、GDP縮小を招いただけでした。

岸田首相は積極財政を志向しているが、さっそく財務官僚が公然と反対を表明し全力で妨害する構えです。


安倍政権では積極財政を主張する安倍氏に対し、財務省は憲法問題をしかけ、政権を窮地に追い込んで屈服させました。

「もりかけ」にも財務省が絡んでいて、結果的に安倍政権は財務省に完全降伏する原因になった。

財務省と言うのはこれくらいの事はやりかねず、田中角栄の時も積極財政を辞めさせる為米国と手を組んだ。


自分の利権を守るためなら、財務官僚は中国や北朝鮮とも平気で手を組むでしょう

なぜ財務省がこんな事をするかというと田中角栄の言動を見ると分かり、当時日本の財政は健全だったので角栄氏は大蔵省をばか呼ばわりしていました。

日本の財政が悪化すると財務省の地位が高まり、今では独裁者のように振舞っています。


日本の財政が悪化するほど財務官僚は利益を得るという、負の相関関係にある。