選挙でなんでも決めるのは一部の先進国だけで
多くの国では今も武力で決めている
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先進国と貧困国の選挙はこれだけ違う

日本では衆議院選挙が行われ、予想通りなら与党が政権を維持するが、世界はこんなに平和ではない。

欧米は安定した国が多いが自民党のような『与党』は存在せず、選挙でかった政党が与党になるだけです。

欧米と日本以外の国でまともな選挙が行われている国は少なく、共産圏や独裁国に選挙は無い。


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選挙で政権交代なんかされては困るので、与党しか立候補できないような制度を作る。

最近クーデターで軍事政権になったミャンマーやタイでは、軍が推薦した人しか国会議員になれないような制度になっている。

最初から議席の過半数が軍に割り当てられていたり、絶対に与党が負けない制度です。


香港には選挙権はなく、自治組織選挙に投票できるのは中国政府が認めた人だけ、立候補できるのも中国が推薦した人だけです。

その中国にも選挙は有るが立候補できるのは共産党員だけで、共産党や政府の推薦がないと立候補できない。

ロシアは表向き自由選挙だが、プーチンの対立候補や対立政党は、かならず逮捕されたり謎の死をとげる決まりになっています。


噂ではロシアでは誰がどこに投票したのか公安が把握していて、市民はプーチン以外に投票すると不利益を受ける。

日本人は選挙は人類普遍の権利だと思っているが、こんな風に「当たり前の選挙」が行われるのは地球のごく一部だけです。

インドにはカースト制度があり、最下層は選挙で投票すらできないと言われている。



貧者の民主主義

一つの国で民族同士や宗教が対立している場合、選挙や投票ですべてを決めるのは難しい。

ミャンマーでは多数の仏教徒が少数のイスラム教徒を迫害しているが、多数決ではイスラム教徒は常に負ける。

中国は1割程度の漢民族が9割の「少数民族」を支配していて、だから自由選挙など絶対にしない。


タイも実は少数の中国系人種が土着のタイ民族を支配していて、選挙で負けるので絶対に自由選挙に戻したくない。

さて選挙以外にも政権を奪取する方法があり、武力や群衆デモで権力を強奪する方法です。

2014年頃ウクライナで民主化クーデターがあり、市民が独裁政権を倒したと言われている。


ところが倒されたヤヌコーヴィチはは民主的な選挙で選ばれた人で、民主化と称してアメリカが支援した武装組織が政府を倒した。

政権を倒した武装組織は「民主派」にしか投票できない監視下の下で、選挙を実施し正式に政府になった。

公正な選挙で選ばれた人を、火炎瓶で追放して「民主化」だと名乗ったのだが、これはテロでしかない。


ウクライナのように混乱した国では先進国のように選挙だけでは解決せず、こうした武力闘争を経て権力が成立する。

話し合いや多数決で解決するには問題が深刻すぎ、武力と武力で戦わないと双方が納得しない。

世界では実はこういう国のほうが多数で、話し合いや多数決でなんでも解決する国が少数です