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大物投資家はバブル崩壊後に買う

大投資家はこういう日にニヤリと笑って買い注文を入れる
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画像引用:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO35311030T10C18A9000000/ リーマン・ショックダイアリー「10年前のあの日」_ 日本経済新聞

上昇相場で買わない”賢明な投資家”たち

投資に絶対はないと言われるが、長期的にそれに近い投資方法をする人たちが存在します。

超長期投資をする大物投資家たちは、いわゆるバブル崩壊のような相場崩壊後に大きく買う。

いわゆるプロ投資家はこれとは違い、仕事として1年中投資をし売り買いをしている。


プロは常に推奨銘柄を持ち、相談に応じて「今はこの銘柄が買いです」などと言います。

不思議なのは彼らがいつでも常に儲かる銘柄を知っている事で、そんなにいつもお買い得な株は無いです。

プロディーラーとか証券アナリストとか、そうしたプロのアドバイスに従うと、おそらく『良くてやや負け』でしょう。
というのはプロたちが常時用意している推奨銘柄は、聞かれたら何か答えるために用意している銘柄です。

そうしたビジネス銘柄は、ぶっちゃけた話上がるも下がるも半々で、丁半ばくちと同等です。

好景気の時も不況の時も高騰時も暴落時も、常に「推奨銘柄」を言える人はほぼ詐欺師の仲間でしょう。
反対に大投資家は暴落時しか投資しない傾向があり、成功した投資家ほど暴落時で儲けています。

大成功した投資家の典型的なパターンは、経済危機で企業価値を遥かに下回る株価になった時に買っています。

その後景気回復した時には簡単に買値の10倍や100倍になることがあり、好景気で勝ってもなかなかそんな利益は出ません。

好況時の投資巧者は信用できない

ソフトバンクのような成長株を初期に買っておけば大儲けできる気がしますが、思ったほどでもない。

ソフトバンクは1998年に430円だったのが2017年に10235円、約23倍になったが現在は6300円に下げている。

最高値で売り抜けると23倍だがその後は15倍程度になり、多くの人は儲けたとしても10倍程度だったでしょう。
例えば2008年のリーマンショック前後、今考えるとあり得ないような噂が事実として飛び交っていた。

1年以内にドルが紙切れになるとか、アメリカが国家破産するとか、ハイパーインフレやスーパーデフレになる等です。

この頃ビットコインはまだ値がつかず無料配布していて、有料になってからも0.00001円みたいな時期が続いた。
株も驚くような安値がついていたりし、もしその後米経済が回復するのを知っていたら誰でも大儲けのチャンスがあった。

その後アップル、Amazon、グーグル、フェイスブックが超大国のように君臨し、マイクロソフトやIBMは株価が20倍になった。

経済危機でマイクロソフトやIBMやアマゾンも安かったが誰も買わなかった。
好景気の時にいくら投資をしても利益は知れていて、暴落時に買える人が投資の勝者になる。

それに暴落時に儲けた金を吐き出す事になり、好況時の投資巧者は信用できない

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