豊かな農村もあるが今もこういう村がある
これと比較して中国人は「日本の農村は豊か」だと言う
画像引用:https://www.163.com/dy/article/FVT2DICH0532SDXY.html 中国农村现在最大的问题是什么?胜于勤劳,败于思想!_待客_网易订阅
中国の年収は日本の1/5くらい
中国の国民所得は大きく向上したが、全中国人の平均所得はまだ年50万円ほどです。
これは無職や子供や高齢者を含む数字ですが、同じ計算で日本は220万円、韓国は160万円ほどになります
中国は人口6億人の貧困層が6億人いると公表したが、これは西側の統計とは全く異なる計算をしている。
貧困者の定義は月収1000元=1万5000円以下ですが、例えば家族6人で月収9万円だと1人1万5000円と計算している。
統計がずさん過ぎて世帯年収も労働者の年収も把握していないので、このように計算している。
統計の性質から6億人が月収1000元なら、4億人近くは月収500元=7500円になる。
これはさすがに貧困層と言えるので、中国の本当の貧困層は3億人から4億人程度でしょう。
貧困層が多いのは農村で、都市部では農民工と呼ばれる出稼ぎ労働者も貧困者が多い。
都市戸籍住民は企業の正社員になれるが農民工は無理で、一生日非正規労働の仕事しかない。
北京上海などの大手企業で都市戸籍正社員の月収は10万円から20万円、でも普通の労働者は5万円程度が多いです。
2017年の情報ですが、農民工の平均月収は約3500元(5万3000円)に増加したと言っていました。
やはり2017年の調査では年収は都市戸籍100万円、農民工70万円、農民20万円とありました。
中国農民の平均年収は20万円台
2019年の調査で農民の手取り年収は24万円、2021年の上海平均年収は約160万円とされています
中国全体の農民の平均年収は今も26万円程度、これでも2010年以前は10万円未満だったので大幅増加した。
中国の農村人口は都会に出た農民工が2.8億人、農村人口は約6億人、貧困者はこの6億人に集中している。
日本人は中国の農民を見たことが無いし、中国の都市部まで行ってやっと工事などをする農民工を見る事ができる。
農民を見るには中国農村部まで行くしかなく、観光旅行やビジネスの日本人はまず農村に行かない。
日本に観光旅行に来る中国人は100%都市戸籍の都会人で、農民工や農民はお金がないので海外旅行しない。
日本に旅行に来た中国人が一様に驚くのは「日本の農村が豊かだ」という事です。
日本の農村と言えば農業いじめで農業が衰退し、決して豊かだとは思えない。
だが中国人から見ると普通の家が並んでいて、都会より土地が広く豊かに見えます。
裏を返すと中国の農村では「普通の家」はまず見られないし、スーパーに自動車で乗り付けて買い物する人もいない。
平均年収20万円台の中国の農村では、100万円を超える上海のエリートたちとは大きく違う生活をしている