中国製スパコン神威・太湖之光、たくさん並んでいるが得意とするTOP500は1つのユニットだけでテストする
つまり最少ユニット1つ以外は中身はカラでも良い
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画像引用:https://www3.nhk.or.jp/news/special/nobelprize2018/tokushu/tokushu_01.html “科学技術強国”中国の躍進と日本の厳しい現実|まるわかりノーベル賞2018|NHK NEWS WEB



中国のスパコンは張りぼてだった

日本のスーパーコンピューター「富岳」が、4期連続で、4つの部門で世界一になった。

TOP500、HPCG、HPL-AI、Graph500で4期連続世界第1位を獲得し、ゴードン・ベル特別賞も受賞した。

先の4つの賞は基本性能に対して贈られるもので、ゴードン・ベル賞はスパコンを用いた研究や実績に送られる。

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「富岳」は名実ともに世界一なのだが、少し前までスパコンコンテスト上位は中国勢が独占していました。

TOP500の500台で中国製は186台、米国は123台、日本、ドイツ、フランスなどが続いた。

中国製スパコンが得意としているのはこのTOP500で、実は低性能なスパコンでも受賞できる。


TOP500はスパコンの速度を競うもので、規模が大きいほど有利になるといわれている。

例えば低性能なスパコンユニットでもそれを1万個つなげれば、TOP500では世界1位になれる。

しかもTOP500はスパコンをフル稼働するのではなく、ユニット1個だけをテストし、全体の速度を推測する。


低性能なユニット1個だけでテストし、それの何倍と言う風に推測する。

「神威・太湖之光」「天河2号」など世界1位を取った中国製スパコンは、今までにシステムすべてをフル稼働させたことが無い。

これらの超巨大スパコンをフル稼働させるには原発1基分以上の電力が必要で、おそらくそれ以前に熱や負荷に耐えられない。



段ボールをスパコンと言い張る中国

これが中国製スパコンが「中身は段ボール」と言われるゆえんで、実際にはそのスパコンは存在していません。

日本を始めとする西側先進国のスパコンは、いずれも実用スパコンとして利用する目的で製造しました。

フル稼働できないスパコンに意味はなく、「富岳」など日本製スパコンは実際の研究や業務で活用している。


実用で使うには計算速度のTOP500、Graph500より省エネ性能のGreen500が重要だが、ここは日本勢が強い。

稼働するのに原発数基分の電力が必要では実際には使えないので、省電力で省スペースで熱を発生しないなどが重要になる。

2021年6月のGreen500はPFNと神戸大のスパコン「MN-3」が獲得し、連続世界一位になった。


Green500で17年以降中国製スパコンが5位以内になった事は一度も無く、やはり中国製スパコンは実用に耐えないのが分かります。

2016年以前を調べても中国製スパコンは4位が最高なので、中国の順位はむしろ下がっています。

今回目を引いたのは韓国サムスンのスパコンがTOP500上位初登場で2位になった事で、実力をつけている。


ただ韓国のTOP500スパコンは7台だけで、日本34台はともかく米中とは圧倒的な差がある。

韓国は「富岳はサムスンが輸出したメモリで勝たせてやった」と言っているが、本当かどうかは誰も知らない