出生率が下がると若い男女が少なくなり、結婚しなくなり子供を産まなくなる
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中国の出生率は1.39?

中国国家統計局は2020年の出生率を発表したが、19年の10.41から8.52に下がった。

これは人口1,000人当たりの出生数の割合で、実際には出生率調査をしていない。

日本や欧米では子供を産める年齢の、女性1人当たりが生涯に出産する子供の数を発表している。

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だが世界銀行は西側基準で中国の出生数を算出し、2019年は1.7だったと発表している。

おそらく世界銀行は年齢別の女性人口と出生数を比較して、合計特殊出生率を出したのでしょう。

中国基準で19年の10.41から20年は8.5に下がったので、世界銀行発表の19年1.7を同じ比率にすると、2020年は1.39になります。


2019年の日本の出生率は1.36なので、中国の発表をうのみにしても日本とほぼ同じでした。

中国は2020年の出生率を2割ほど水増しした疑いがもたれているが、これは計算不可能です。

2020年の出生数は中絶を別にすればコロナの影響は小さく、21年はもっと出生数が減るでしょう。


日本、韓国、台湾など東アジアの国はいずれも21年はコロナの影響が本格化し、出生数が減少した。

すると2021年の中国の出生数は1.2かもっと下がると考えた方が良い。

もし2020年の出生数を多めに発表していたとすると、年々誤差が大きくなり、どこかで辻褄が合わなくなるでしょう。



中国の出生率低下から経済衰退は数年で起きる

中国と”ひとつの国”らしい台湾は出生率1.0前後が常態で、21年の出生数は15万人を下回る(2010年代は20万人だった)

大陸では年間1500万人も子供が生まれていたが、2020年は1200万人(速報では1000万人)だった。

韓国は出生率0.7台が予想されていて、出生数は25万人がやっと(2000年は63万人)っと予想されている。


東南アジアは子だくさんのイメージがあるがタイの出生率は1.5を割り込み、他の国も2.0を下回っている。

出生率2.1を維持しないと人口減少するので、東南アジアはもう人口減少スパイラルが始まっている。

2020年はは近代化後初めて韓国と台湾が人口減少し、今後数十年間減少が続く。


次は中国の訳で中国の人口減少は時間の問題、2020年台には始まると見ています。

韓国の人口減少は計算では「遠い未来」だったのだが、2020年に突然人口が減少した。

中国の人口減少は2030年台と予想されているが、ある年子供が少なければ10年は早まる。


ある年生まれた子供が少なく出生率がガクっと下がり、翌年には人口減少していて同時に経済成長が止まる。

日本、台湾、韓国が既に経験したことであり、人口と経済の衰退はほぼ1・2年で起きる。

それまで何十年も時間がありながら対処しなかった政府は慌てるが、人口は長期的な事なのでなにをやっても効果はない。