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韓国では日本や欧米より自転車に乗る人が少ない

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ママは自転車に乗らないので、ママチャリはない
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ソウルの人は自転車に乗らない?

新型コロナ流行によって日本やアメリカ、欧州では自転車移動する人が増えたと言われています。

日本で自転車が見直されたのは2011年の東日本大震災からで、道路渋滞や規制と関係なく自由に移動できた。

関西では自転車は文化になっているが、それまで東京では「ベンツやBMがかっこいい」という風潮だったと思います

大震災以降は自転車がスマートでカッコいい事になり、自転車通勤する人が急に増えました。


アメリカは車文化で移動手段として自転車に乗る人は少なかったが、コロナで大都市の人々が自転車に乗り始めた。

NYの地下鉄など公共交通機関は感染リスクが高く、自転車は安全な乗り物という評価に変わった。

欧州はオランダを中心にスポーツサイクルに乗る人が多く、温暖期の移動手段として定着している。
中国は今では自動車やバイクに乗る人が多いが、人民服を着た何万人もの人が自転車で走るさまは圧巻でした。

そんな中で韓国は自転車に乗る人が少なく、ソウルではほとんど居ないと言われています。

自転車が少ない理由は、道路が自動車優先で作られていて、坂が多いので自転車が走るには不向きとされている。
人々が自転車に乗らないので、ますます道路は自転車を排除した構造になり、ますます乗らなくなった。

例えば自転車優先とか走行レーンは少なく、自転車の大敵である継ぎ目や段差が多く、歩道は凸凹で走れなかった。

日本では歩道がボウリング場のように平なので自転車が走れるが、世界の他の国はそうなっていない。

自転車に乗る人が増え始めた

もう一つの理由は世間体で、子供や少年は自転車に乗るが、大人になると男女ともに自転車に乗らなくなります。

欧米ではスポーツとして自転車に乗る人が多いが、自転車に乗るよりスポーツジムに行きます。

交通研究院によると2016年の自転車保有台数は1,127万台、日本は同じ2016年に7,238万台でした。

日本の人口は2.5倍なので、日本に置き換えると2818万台、日本は人口比で自転車が2.5倍多い。

そんな隣国でも2010年台から徐々に自転車が増えていると言われています。

2010年に首都の自転車保有世帯は24%だったが、2016年に36%に増加している。
これは自転車専用道路や専用レーンが整備されたからで、自転車道路は2015年に20,789kmにも達している。

自転車専用道路も2,971km、自転車・歩行者兼用道路も15,833kmに伸びた。

おそらく彼らは自転車が嫌いだったのではなく、単純に走る道路が無かっただけだと思います。
自転車に乗る理由はスポーツとアウトドアで、通勤に自転車を使う人はほぼいない。

これは統計にも表れていて、交通手段の中で自転車が占める比率(交通手段分担率)は1.5%、日本は17%だった。

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