EVの欠点は距離を延ばすと距離に比例してお金がかかる点
燃焼エンジンなら航続距離を伸ばしても無料
146405




次世代エネルギーはどれか一択な訳ではない

地球温暖化の原因になるCO2排出量を減らすため、現在のガソリン自動車に変わるエネルギーが求められています。

現時点でトップを走っているのは電気自動車EVだが、解決困難な欠点もある。

欠点1は航続距離の短さと航続距離を延ばすのに多額のお金が必要な事で、要するにEVを買えるのは金持ちだけです、

スポンサー リンク

例えばテスラのEVは600キロ以上、メルセデスのEVは1000キロ以上走行できるが、600万円から1000万円以上必要です。

アルトやワゴンRの燃料タンクは25Lくらいでリッター14キロとして350キロ走行できます。

これを2倍の700キロ走行できるようにするには燃料タンクを50Lにするだけで、おそらくコストはほとんどかからない。


EVの場合航続距離200キロの車は300万円で販売できるが、400キロに伸ばすと600万円に値上がりします。

バッテリーが高価で場所を取り重いので、大きな車体が必要で、大きな車体は高級車になりさらに高級さが求められるからです。

ハイブリッドカーもガソリン車と同じで航続距離を延ばすのは無料ですが、EVだけが航続距離に比例してお金がかかります。


EVの充電はガソリンと違ってどこにでもある訳ではなく、行った先に充電施設がなければレッカー車を要請する事になります。

将来EVスポットがあらゆる場所に数キロごとにできるかも知れないが、「航続距離=お金」は変わりません。



どれか一つに絞る必要なし

EVは短距離を走るには良い場合があるが、長距離になるほど多額のコストがかかります。

EVは今後10年から20年で全個体電池が実用化し、さらに高効率なシステムもできるかも知れません。

一方でガソリンから水素に燃料を転換し、現在の燃焼式エンジンを無公害にするシステムも実用化します。


F1やMOTOGPなど世界の主要レースは、2030年までに水素などを燃焼する無公害エンジンに転換するのが決まっています。

欧州など先進国はEVインフラを建設できるが、新興国や後進国は既存設備を使う必要があります。

もし既存のガソリンスタンドを使って燃料だけを無公害にできるなら、先進国以外はその方が良いでしょう。


無公害燃料+EVのハイブリッド車も登場する筈で、燃焼エンジンの殆どは効率が良いPHVやハイブリッドになるでしょう。

EVも水素燃料も発電所の電気をエネルギー源にしていて、水素やアンモニアは電気で生成します。

すると自然エネルギーを用いてもCO2は発生する筈で、どちらの方式でもCO2削減効果はあまり変わりません。


EVかガソリンかという二者一択の時代はすぐに終わり、「EVも水素も」両方が使われる時代になるでしょう