三菱鉛筆 ユニボール シグノ、ボールペンで絵を描く人も多いが、日本製以外では不可能
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時代はめぐる

江戸時代が終わって明治時代になると、しばらくの間日本は貿易黒字で、それが新国家建設の資金になった。

日本から欧米に輸出されたのはかんざし、浮世絵、小さな加工品などの小物類で、チリも積もれば山になった。

その外貨で日本は発電所や鉄道を買ったり、外国人講師を日本に招いていました。

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江戸時代末期は有名な不平等条約に金と銀の交換レートが異常で、このため江戸幕府は膨大な貿易赤字で倒産した。

だが欧米が金銀の交換レートをごり押ししたのは、他の貿易品では貿易赤字だったからでした。

それほど欧米人にとって日本の小物類は人気で、マイセンの陶器や印象派絵画などは、日本の模倣で始まりました。


時は流れ明治から昭和、平成にかけて日本は「経済大国」を自称し、自動車などの工業製品を輸出しまくった。

だが人件費の安さなどで世界の工場はアジア諸国に移転し、もはや工業製品の製造では勝てなくなっている。

時代は一回りして、欧米人が魅力を感じる日本のものは、再び江戸時代のような日用品や民芸品、大衆文化にうつっている。


今では芸術と認知されている浮世絵は、江戸時代には服を買ったおまけや贈り物として、無料でくばられていました。

商店にとってはキャンペーンや宣伝のような意味があり、安くて喜ばれそうなものを得意客に配っていました。

今外国人が魅力的に感じているのは、例えば100均ショップで売っているような小物類です。



日本製文房具は「文房具のフェラーリ」

アメリカには1ドルショップがあり欧州にも安売り店があるが、基本的に独自商品は置いていないようです。

例えば1L200円のジュースがあったら、それを400ML100円で売るようなのがアメリカの1ドルショップです。

客はお金のない貧困層で、楽しさや魅力的な商品を買いに来る人は居ません。


100均のなかでもローソン100もそんな感じがあり、都会のダイソーやキャンドゥとは明らかに客層が違います。

『日本の悪口なら任せろ』という某韓国の人たちも、絶対に批判しないのが日本製ボールペンと言われています。

人気なのは三菱ジェットストリームとユニボール シグノ、パイロットGなどで、一度でも使ったら一生それを使うしかなくなる。


どれも日本では100円台、輸出されて2倍になったとしても200円程度で売られています。

ちなみに自分はユニボール シグノですが、他のボールペンは買わないし使いたくもありません。

欧米を始め世界で日本のボールペンは「魔法のボールペン」として鳴り響いている。


他の日本の文房具も品質や見た目などの点で外国製品を突き放している。

欧米の販売シェアは欧米メーカーが握っているが、企業は価格だけ見て大量購入するので、使い勝手やファッション性は評価されていない。

日本製文房具を買うのは「普通の個人」なので市場シェアはそれほどでもないが、文房具のフェラーリとかロールスロイスと評価されている。


日本以外のアジア人は性格的に「100円のボールペンに人生かける」ような事をしないので、ライバルは現れにくい